鉄を熱いうちに打っておきます

「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、（漢字は正しいでしょうか？）
1つ前の日記に関係して、どうしても書いておきたい事が出てきてしまいました。

どうやら、私が乗っていた新幹線の同じ列車に、本当に“彼女達”が乗っていたようです。
しかも、私が乗っていた車両の隣りかさらに隣りの車両にいた感じです。
某駅のホームを、スタッフらしき複数の男性に取り囲まれて、
いかにも女の子らしい服装をした人達が、出口へ向かう様子を、
私も車内から見ていましたので・・・。

そんな事は別にいいのですが、私が取った指定席の場所が、車両の一番デッキ寄りでして、
私がいる客席と、壁1枚を挟んだデッキには、恐らく私と同じく、
名古屋センチュリーホール帰りの一団が陣取っていたようなのです。
さらに言えば、この一団は名古屋駅出発直後に、
私がいた車両の通路を歩いてきたので、“彼女達”の乗車を確認してから、
同じ列車に乗り込んできたのではないかと・・・これはあくまでも推測ですが・・・。*1
そして、列車が某駅、この某駅というのは前述の某駅とは違う駅なのですが、
その駅に到着して少しした所で、デッキにいた一団の1人が大声で、
「○○ちゃん、お疲れ！」と、恐らくこの駅で降りたであろう某メンバーに対して、声を掛けていたのです。
さらにその直後、仲間に対して「振り向きゲット！」などと、嬉しそうに話しているではありませんか・・・。

それを聞いていた私は、「一体何やっているんだ、この馬鹿が！」と、心の中で叫びましたよ。
私はその時もずっと席に座っていたので、
彼の声や言葉しか聞こえてこなかった為、“目撃”はしていないのですが、
自分が好きなグループ、あるいは好きな子を、少しでも多く見る機会が欲しい、
あるいは、いわゆる“反応”が1つでも多く欲しいという気持ちは、私も分かりますよ。
でもね、乗り物での移動中にまで、声を掛けよう、あるいは目撃しようというのは、
個人的にはどうしても首を傾げてしまうのですよ。
あまりにデリカシーが無さすぎるのではないのかとね・・・。
乗り物での移動って、コンサートのようなオフィシャルな場面というよりも、
どちらかといえば、プライベートに近い場面だというのが個人的な考えですので、
果たして、一線を越えて声を掛ける、あるいは姿を見ようとするのは、
ファンの在り方として正しいのか・・・私のこの考え方は、やはり間違えなのでしょうか？

*1:ちなみに、私が乗っていたのは『のぞみ』号の比較的東京寄りの車両でした。自由席は博多寄りの3両のはずですので、それなのになぜ指定席のデッキに陣取っていたのか・・・推測の根拠は以上の通りです。