Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

日曜洋画劇場『TUBE(チューブ)』を観ました

2003年製作の韓国映画だそうですが、久々に見応えがある映画を観ました。


この映画は、一言で言えば「地下鉄を舞台にしたパニックアクションムービー」なのですが、
ボキャブラリーが貧弱で、申し訳ありません・・・。)
去年公開された『交渉人 真下正義』は、もしかすると、
この『TUBE(チューブ)』の影響をかなり受けて作られたのでは?と思うような内容でした。
もっとも、一種の愉快犯が、真下警視への挑戦のために試験車両をジャックする『交渉人・・・』と、
元特殊部隊の工作員が、復讐を果たすために営業運用中の車両をジャックする『TUBE(チューブ)』とでは、
物語の背景にあるものも、ストーリー展開も、全く異なりはするのですが・・・。


ただ、皮肉なことに、一種の愉快犯の犯行でしかなく、
真下警視と雪乃さん位しか、人間関係が濃く描かれていなかった『交渉人 真下正義』と違って、
韓国映画らしく(?)政治や組織のドロドロしたものが背景にあり、
さらには、駅の自動販売機に、冷酷非道な犯人が強力な爆弾を仕掛けて、
地上区間にある駅の1つを吹っ飛ばしてしまうという、驚きの展開があったり、
さらには、様々な人間関係が、それぞれに比較的濃く描かれていたことで、
『交渉人・・・』よりも『TUBE(チューブ)』の方が、遙かに見応えがあったという・・・。


『交渉人・・・』を観る前に、『TUBE(チューブ)』を観る機会が無くて良かったです(苦笑)