弱い犬ほどよく吠えるとは・・・
恐らく、ライブドア*1の一件がなければ、
各ニュース番組のトップ項目として扱われていたであろう、ヒューザー・小嶋社長の証人喚問。
私は夜のニュースで、その証人喚問の様子を見聞きしたのですが、
もう、怒りを通り越して、あきれる他にない内容でしたね。
これまでの威勢の良さはどこへやら・・・・・・。
「弱い犬ほどよく吠える」という言葉は、小嶋社長の為にある言葉ですね。
というか、今日の小嶋社長は、手錠を目の前にぶら下げられて、
完全に萎縮した犬でしたけれどもね・・・。
下手な事を喋ると、刑事責任を問われかねない場面で、
30回近くも“刑事訴追される”という理由で答弁を拒否したということは、
それだけ、刑事責任を問われても仕方のない事をしてきたという、何よりの証拠でしょう。
証人喚問後の記者会見で、涙ながらに謝罪めいた言葉を話す場面も見ましたが、
泣くよりも先に、もっと行うべき事があるでしょう。
同じように、問題を抱えた企業のトップとしては、
スタッフの制止を振り切ってまで記者会見で質問に答えていた、ライブドアの堀江社長の方が、
何重にも猫を被って証人喚問に臨んでいた小嶋社長より、遙かに立派に見えました。
