そして、今後のモーニング娘。

今回新メンバーとなった、久住さんが成長する事によって、
彼女の先輩メンバー、特に6期メンバーのうち、
れいなちゃん、えりりん、さゆみんが刺激を受けて、
今まで以上に成長してくれるのではないかと、私は期待をしています。
いや、逆に、さらに成長してくれないと困る状況になるわけです。

石川梨華ちゃんが5月7日に卒業した後のモーニング娘。では、
6期メンバーもグループの中心的役割を担う場面が、おのずと増えてくると思います。
（曲でメインを務める機会が多い、同じ6期のミキティは別格ということで・・・。）
すなわち、今後のモーニング娘。の命運は、
田中れいな、亀井絵里、道重さゆみの3人が握っている、と私は確信しています。
（↑懐かしの『Mの黙示録』の富澤一誠先生風に・・・・・・）

さらに言うと、5期メンバーの4人も、当然ながら今まで以上に、
中心的役割を担う場面が多くなるはずです。6期メンバーよりも確実に。
色々と言う向きもあるようですが、あくまでも個人的には、
5期メンバーは全員、もう大丈夫なレベルまで来ているような気がするのです。
あとは、高橋愛ちゃん以外にも、もう少しスポットライトが当たる場面があれば・・・・・・。

ただですね、モーニング娘。を取り巻く環境がより一層厳しくなった今だからこそ、
もう一度、モーニング娘。とは何の為のグループなのか、
そして、どのようなグループで、どのようにしてここまでの歴史を重ねてきたのか、
もう一度思い出して貰いたいのです。
もし知らないのであれば、知っている人から教えて貰って欲しいのです。
モーニング娘。は、メンバー間の競争によって、互いに切磋琢磨して、
それぞれが成長をしてきたグループだと、私は思っています。
モーニング娘。を単なる仲良しグループではなく、自らを高める為の鍛錬の場にして欲しい。
厳しい状況を自分たちで打破できるだけの力を付けて欲しい。
それが、モーニング娘。のメンバー全員に突きつけられている、課題だと思います。

そして、新メンバーの久住小春さん。
モーニング娘。に入ったからには、自分の力でいつの日かメインを奪ってください。
スタッフやファンを納得させられるだけの実力を付けてください。

私はモーニング娘。というグループの事が好きで、
一推しのメンバーが卒業していった後も、足繁くコンサートに出向いています。
それは、私の中でのモーニング娘。が、単なるアイドルグループではなく、
歌を大事にしているグループだから、好きで居続けていられるのです。
歌とパフォーマンスを大事にし続けてくれる限り、
私はまだまだ、モーニング娘。を応援し続けていきたいと思います。