Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

『ミュージックフェア21』を見ました

私も御多分に漏れず、18時からフジテレビで放送されていた『ミュージックフェア21』を見ました。


今回はご丁寧にも『ハロー!プロジェクトスペシャル企画〜永遠の女性アイドルソング特集〜』と銘打たれ、
キャスティングに関しては正に“ハロプロづくし”という、非常に濃密な30分の放送だったのですが、
こういう企画で番組を1本作ってくれた、フジテレビのスタッフの方々には、
いくら感謝をしてもし足りないくらいの思いです。


特に今回は、それぞれの曲をメインで歌うメンバーの人選が絶妙。
ファンの心をくすぐる人選・組み合わせ続出で、私は何度となくニヤリとさせられました(笑)
キャンディーズの『春一番』が、いわゆる“後浦なつみ”で、
中森明菜さんの『少女A』が、ミキティとれいなちゃん。
さらには、菊池桃子さんの『卒業〜GRADUATION〜』をメインで歌ったのが、こんこんとまこっちゃん
(『卒業』については、スタッフさんの粋な計らいに、頭が下がる思いです。)
番組ホームページで公開されているスタジオ収録・未公開トーク集 の中で、『少女A』を歌ったミキティ自身も、

私のキャラにぴったりの曲。なので歌えてすごくうれしいです!

と言っているくらいですから、歌っている本人たちにとっても、絶妙のキャスティングだったのかもしれません。


ただ、そう考えると、かおりんと圭ちゃんの『かけめぐる青春』は、個人的には少々“微妙”だったかなぁと・・・。
何となく、メドレーの中で一段落付けるための“オチ”に使われた感じがして・・・。
まあ、考えようによっては“おいしかった”のかもしれませんけどね・・・。


確かに、彼女たちの持ち歌が、番組全編を通して、
『Yeah!めっちゃホリディ』と『LOVEマシーン』という、過去の曲だけだったというのには、
私も少々寂しい思いというか、複雑な思いを抱かない訳ではありません。
しかし、他の歌番組の中で、出番が数分という悪い扱いの中で持ち歌を“テレビサイズ”で歌うよりも、
むしろ、他の方やグループの曲ばかりとは言え、今日のような番組の中で歌った事の方が、
彼女たちの“存在意義”を示すためには、余程有意義な機会だったと、私は思います。


ただ、本当は、“アイドル”としてではなく、
“歌手”としての存在意義を示す機会があれば、なおベストなんでしょうけどね・・・。