今回の騒動に思うこと

なっちを巡る今回の一連の騒動については、
私も事務所による公式発表 が行われる前から知っていました。
←のアンテナに登録させていただいているブログを覗いたり、
それなりにネットを巡回していれば、少なからずその話題に当たる感じでしたので。
しかし、私は今日まであえて、この騒動に関しては全く触れないできました。
単純に日記を書く時間が無かったというのもありますが、
まだ、ネットの世界の中だけで騒いでいる事だったので、
不確かなことを書きたくなかった、という思いがありました。

しかし、事務所による公式コメント、そして、なっちからのコメントが発表された今、
不確かだった事が確かな事になった以上は、書かずにはいられなくなりましたので、
少々書かせていただこうかなと思います。

あえて厳しいことを書かせていただくと、
今回、なっちが犯してしまった過ちは、決して軽いものではないと思います。
（決して、なっち自身に悪気が無かったとは言ってもです。）
もしかすると、これがなっちで無ければ、ここまでの騒動にはならなかったのかもしれませんが、
逆に言うと、世間一般の認知度が高いなっちがした事だからこそ、簡単に許されるものではないのです。
だからこそ、事務所もあえて、ある程度のリスクを覚悟で今回の事実を公表したのでしょうし、
今日になって発表された来年1月末日までの活動自粛 という判断がなされたのだと思うのです。
そして、今日放送された『FNS歌謡祭』では、裕ちゃんがハロプロを代表して謝罪の言葉を発し、
出演していたH.P.オールスターズのメンバー全員が頭を下げるという事があったそうで・・・・・・。
人の尻馬に乗るのはあまり良くないことなのですが、
その時の裕ちゃんのコメントと、筆者さんが私の考えと似たことを書かれているので、
こちらのブログを参照させていただきます。↓
　　　　　http://d.hatena.ne.jp/h_watanabe/20041201#p3
ハロプロの仲間も、少なからずショックを受けているはずなのですよ。

今回の騒動と、その事実が明らかになったこと、
さらには今日になって発表された“活動休止”の報を聞いて、
なっち推しの方は少なからずショックを受けているでしょうし、
（なっち一推しではない私でも、結構ショックを受けていますから・・・・・・。）
中には、今回の事件をきっかけにして、なっちのファンを辞めてしまう方もいるかもしれません。

もしかすると、これからの約2ヶ月間は、ファンの“力”が試される時期なのかもしれません。
なっちのファンだけではなく、ハロプロに関わるアーティスト全てのファンの“力”が。
これからもう少しの間、この事件の余波は続くかもしれません。
心ない言葉や、冷めた意見を耳にすることがあるかもしれませんし、
不愉快な報道や誹謗中傷を見聞きすることがあるかもしれません。
そして、その対象がなっちのみに留まらず、ハロプロ全体に波及する可能性も否定できません。
もしそうなった時には、なっち推しの人のみならず、
他のメンバー推しの人もこれらの“あらし”に立ち向かわなくてはならないでしょう。
少なくとも、なっち自身はこれらの“あらし”に巻き込まれてしまうでしょうし、
ハロプロの他のメンバーも、少なからず“あらし”に巻き込まれてしまうかもしれないのですから。
（事実、今日既に『FNS歌謡祭』で巻き込まれてしまったと言っていいでしょう。）
他のメンバー推しの人が、なっちの事を糾弾することは簡単ですが、それにどんな意味があるというのですか？
当事者の行動を単に責めるだけで、あなたの推しメンバーが喜ぶとでもお思いですか？
“あらし”の中から救い出せるとでもお思いですか？
今は、それらの“あらし”を乗り切る忍耐力、
なっちを、あるいは自らが推すハロプロメンバーを愛する力が、試されるのかもしれません。
“あらし”を一緒に乗り切るくらいの覚悟を持ち合わせて・・・・・・。
　　※“あらし”をあえて漢字で書かなかったのは、某グループとの誤爆を防ぐためです。

来年1月末の、かおりん“卒業”の場に、
かおりんと共に苦楽を共にしたなっちの姿が無いというのは残念ではありますが、
今は身体を休めて、徐々にで良いので心を落ち着かせて、気持ちの整理を付けて下さい。
そして来年2月以降に、心からの笑顔と共に元気な姿を見せてください。
それを、大勢のファンの方は待っているはずです。
私も、その大勢の中の1人として、なっちの元気な姿を見られることを楽しみにしています。
私は、弾けるような心からの笑顔を見せてくれるなっちが好きですから・・・・・・。