Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

意外に良い舞台、ただ失策が・・・

すけだち』を無事に観終えて、埼玉の自宅へ向けて電車移動の真っ最中です。


さて、今回の『すけだち』ですが、
脚本を書かれたのが、あまり聞いた事が無い劇団の方々ということと、
「この人、どの程度の演技が出来るの?」という出演者がいたこと、
更には、何だか奇想天外なストーリーらしいという情報だけが、
断片的に入ってきていた事もあって、
「小劇場でやるような舞台を、新宿コマ劇場でやるんじゃないだろうな?」
と、観る前は、期待よりも不安や心配の方が大きかったのです。


しかし、実際に観てみると、やや難解な部分はあり、
ごく一部の出演者の演技レベルは、ある意味、不安的中だったのですが、
事前の不安や心配は何だったの?と思える位に、面白く、かつ、観応えのある舞台でした。
命とは何なのか、争い(戦争)とは何なのか、というメッセージも伝わって来ましたし、
8月上旬のこの時期らしい題材も含まれていたりして、良い舞台でした。


ただ、今日の18時開演の回では、開演直後〜中盤にかけて、
北村有起哉さん(漢字が違うかもしれません)のマイクの調子が悪かったのか、
声がスピーカーに途切れ途切れに乗ってしまって、セリフが聴き辛かったり、
更には、終盤の大事な場面で、今度は筧利夫さんのマイクの調子が悪くなり、
亜弥ちゃんに静かに語りかける、本当に良いシーンでは、
声がかすかにしか聞こえなくなってしまって、折角のシーンが台無しになったりと、
スタッフ側が大失点に繋がる“失策”を犯してしまったのが、何とも残念でした。


今日はDVD撮影日ということで、恐らくは、昼公演の映像が使われることになるのでしょうが、
(昼公演で撮影をしていれば、ですが・・・。)
いくら良い脚本があって、良い演出が施されて、出演者が良い演技を見せても、
このようなミスを犯す・・・あるいは、それをすぐにでもリカバリー出来なければ、
全てが帳消しになってしまいます。音声スタッフの方々には猛省を促したいと思います。


続きはまた後程、書くことが出来れば・・・。