Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

モーニング娘。秋コンは「戦い」の場なり!

我が家にも本日、FC先行申込案内その他が封入された、青い封筒が届きまして、
モーニング娘。秋コンサートのツアー日程と、ネット上で話題沸騰、議論百出している、
スペシャルゲスト:美勇伝」の文字を、しかと確認致しました。


それにしても、何かが発表される度にネガティブな反応が噴出するという、
以前にも書いた“ネガティブシンキング症候群”が蔓延した、ハロプロ界隈の光景というのは、
もはや呆れるのを通り越して、滑稽にすら見えてきますね(毒)
かく言う私も、今回のツアーの陣容については、少々スッキリしない部分はありますが、
少し厳しいことを書くと、モーニング娘。美勇伝
しいてはハロプロ全体が“井戸の外”へ一歩出た時の現状を考えると、
今回のメンバー構成というのは、ある意味“最適解”なのかも・・・と、
個人的には、完全にでは無いにせよ、それなりに納得できる策だと思うのです。



私は、“ハロプロ界隈”の一部で繰り広げられているような、
モーニング娘。美勇伝とでは、どちらが上か下かなどという、
不毛で無益な議論に乗っかるつもりは、毛頭ございません。
また、美勇伝が“スペシャルゲスト”として登場する事について、
これ以上、無駄で無意味な詮索をするつもりは、毛頭ございません。


そして、これはあくまでも、私の個人的な意見ですが、今度のモーニング娘。秋のツアーというのは、
ステージ上に立つメンバーにとっての「戦い」の場であり、
(抽選に当たった暁に)客席に赴く我々ファン・ヲタにとっての「戦い」の場であると、私は捉えています。


スペシャルゲスト”である、美勇伝のリーダー:石川梨華ちゃんには、
美勇伝のリーダーとしてのプライドがあるでしょうし、
モーニング娘。の一時代を築いたOGとしてのプライドもあるでしょう。
そして、三好さん、岡田さんにも、美勇伝の活動を通して付けた自信とプライドがあるはず。
今回のツアーで、彼女達にどれ程の出番が与えられるのかは分かりませんが、
少なくとも“メイン(モーニング娘。)の引き立て役”で終わらせる事無く、
「あわよくば、メインを食ってやろう。」位の意気込みで臨んでくるはずですから。


一方、あくまでもコンサートのメインであるモーニング娘。
彼女達もおのずと、美勇伝の3人のメンバーのパフォーマンスを観ることになりますが、
彼女達のパフォーマンスを見て、自分達に足りないと思う部分があれば見習えばいいし、
逆に、自分達の方が勝っていると思う部分があれば、それを更に伸ばしていけばいい。
メンバーの中には、美勇伝の三好さん&岡田さんよりもキャリアが浅い子もいて、
ジュンジュン&リンリンに至っては、今度のツアーが初の単独ツアーになるけれども、
少なからず意地やプライドはあるはずだから、決して気後れすることなくステージに立って欲しい。
そして、リーダー:愛ちゃん、サブリーダー:ガキさん、6期メンバーの3人と小春ちゃんには、
キャリアが浅いメンバー以上の意地とプライドを持って、ステージに臨んで欲しい・・・
・・・いや、自分がこんな事をわざわざ言わなくても、彼女達自身がその事を一番理解しているはず。
梨華ちゃんが卒業した後、確実に自分達の手で1つの時代を築いたのだから、
その事を誇りに思って、堂々とステージに立ってくれると、
梨華ちゃんが卒業した後も、モーニング娘。を見続けてきた私は信じています。


そして、客席にいる我々ファンやヲタ。
ぶっちゃけて言うと、私は「ハロプロは1つ」などという幻想は既に捨て去っていますので、
客席では各々の“想い人”の事を、普段通りに一生懸命応援すればいいと思っています。
極端な話、別に戦意高揚を促すわけではありませんが、
互いに「モーニング娘。はこれだけ素晴らしいんだ」「美勇伝はこれだけ素晴らしいんだ」と、
それこそファンやヲタも、意地やプライドを持って、一生懸命に応援すればいいだけの話です。
(もちろん、傍迷惑な行為をする事は論外ですが。)
でも、思いっきり矛盾したことを書きますが、同じ会場・同じ空間にいる以上、
相手のユニットのパフォーマンスが素晴らしいと思ったら、素直にそれを称えませんか?
互いに、妙に高いプライド・拘り・偏見は捨て去って、ステージ上のパフォーマンスを楽しみませんか?
今から「互いのヲタの為にならない」などと言っている人は、
そうやって自分の中に築いている、高く厚い壁を、少しでも低くしましょうよ。
無駄に高いプライドや拘りは、コンサートを楽しむには邪魔にしかならないはずですから。


最後にもう一度書きます。
今度のモーニング娘。秋のツアーは、ステージ上に立つメンバーにとっての、
そして、客席に赴く我々ファン・ヲタにとっての「戦い」の場であると、私は捉えています。
そして更には、今まで“1vs1”になる機会が無かった者達が1つの場所に集まる事で、
互いを再発見し、切磋琢磨する場ともなると、私は信じています。


何かとネガティブに捉えられがちな、今度のモーニング娘。秋ツアーですが、
こうやって視点を変えて考えてみると、まだ先行予約を申し込んでもいないのに、ワクワクしてきます(爆)