Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

8月27日の出来事(その1)〜木村信司さんとの遭遇〜

8月27日の『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』最終公演(厳密には“特別公演”になるらしいですが)開演15分ほど前、
既に劇場内に入っていた私が正面玄関前を通り過ぎようとしたところ、
玄関ドアのすぐ横に、どこかで見たことがある男性が、背広姿で立っていました。
「・・・この坊主頭に眼鏡って・・・もしかして・・・木村信司さん!?」
そうです、この男性とは、今回のミュージカルの脚本・演出を担当された、木村信司さんだったのです。
実際に見た木村さんは、独特の存在感というか、風格のようなものを漂わせていました。


私の周りにいた、いわゆる“ヲタ”の人達も、そんな木村さんの存在に気付いたらしく、
木村さんの前に列を作り始めたので、私も急いで列の後ろに並びました。
さらには、私のすぐそばにいた“ヅカファン”と思われる妙齢の女性2人組も、
「ほら見て、木村先生よ。木村先生がいるわよ。」と話しつつ、私の後ろに並び、
いつの間にやら、木村さんの前には、
多数の“ヲタ”さん+少数の“ヅカファン”による長い列が出来たのでした(笑)


列に並んで待つこと約2分。ついに木村信司さんと接近遭遇!!


 私「今回は本当にありがとうございました。今回のミュージカルは、今までのモーニング娘。のミュージカルの中で一番良かったです!」


 木村さん「いや、もう、そう言って頂けるのが何よりです。彼女達の頑張りの成果ですから。」


 私「あ、あの、チケットで申し訳ないのですが、サインを頂いていいですか?」


すると木村さんは、持っていた油性マジックで、チケットにサインを書いてくれました。
(ちなみにペンは、すぐ横のインフォメーションカウンターの人に借りたそうです。)
それにしても、宝塚歌劇団の演出家ともなると、ちゃんと自分のサインがあるんですねぇ・・・。
  


 私「あ、あの、握手をして頂いても良いですか?」


すると木村さんは、力強く「もちろん!」と笑顔で答えてくれて、ガッチリと力強く握手をして頂きました。
正直に言うと、本当に力強く握手をして頂いたので、手が痛かったのですが・・・(爆)


こうして、短時間ではありましたが、私は木村信司さんに直接お会いすることができ、
そして直接、素晴らしい作品を作ってくれたお礼を言うことが出来たのでした。
かつて『娘DOKYU!』で、モーニング娘。美勇伝の面々に厳しく接している様子を見たときは、
木村さんに対して、ハッキリ言ってしまえば“鬼軍曹”のような印象を受けたものですが、
実際にお会いした木村さんは、意外にも(と言ったら失礼ですが)気さくな方で、そして“熱い男”でした。


そして、直接お話が出来たこと、サインを頂いたこと、握手をして頂いたこと以上に嬉しかったのは、
木村さんから「彼女達の頑張りの成果」と言って頂いたことでした。
この言葉は、“彼女達”のファンである私にとっては、本当に大感激ものでした。


木村信司さん、素晴らしいミュージカルを我々に見せて頂いて、本当にありがとうございました。
そして、“モーニング娘。美勇伝ハロプロによるミュージカル”を、ありがとうございました。