Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

乱気流に揺らいでいますね・・・・・・

野球ネタを一生懸命書いているときは、ハロプロネタが疎かになり、
逆にハロプロネタを一生懸命書いているときは、野球ネタが疎かになる・・・・・・
・・・・・・そんな、不器用というか、頭の回転が悪い人間が書いているこの日記なのですが(爆)、
野球ネタを疎かにしている間に、巨人を除くセ・リーグ5球団が、2リーグ制維持を訴え始めました。
    ↓サンスポ.com 7/15付け記事より
   http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004071501.html

    ↓サンスポ.com 7/20付け記事より
   http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200407/bt2004072103.html
日本語にすると「虎」という名のチームの球団社長が口火を切ったのですが、
この球団社長が、何となく、星野仙一という名の「虎の威を借りた狐」のように思えて仕方ないのは私だけでしょうか?
いや、それに追随するだけの4球団のことを考えると、よくぞ声を挙げました!と言うべきなのでしょうか?


それにしても、随分前からパ・リーグが提案してきたセ・パの交流試合を、
今のこの段階になって、今度はセ・リーグ側から提案しようとしてくるとは・・・・・・
・・・・・・セ・リーグ側が前々からこの提案を受け入れてくれていれば、こんな事態にはなっていなかった可能性だってあるのに。
自分たちの巨人戦の放映権収入減少という危機に直面して、
初めて「2リーグを維持する代わりに交流試合をしましょう」だなんて、
赤字を理由に、勝手に1リーグへの移行を推し進めるパ・リーグも身勝手かもしれないけれども、
今回の、自分たちのエゴ剥き出しの行動の方が、どれほど身勝手なことか!


結局、球団のお偉いさん達のほどんどは、目先のことしか見えていないし、考えていないんでしょうね。
再三書いていますが、一体なぜ、パ・リーグの全球団が赤字経営に追い込まれなくてはならなくなったのか、
一体なぜ、セ・リーグの各球団が巨人戦の放映権収入に頼らなければならないほど、経営が苦しくなったのか、
今から約10年前・・・・・・そう、FA制度や当時の逆指名制度が始まった頃まで振り返って考えてみましょうよ。
そして、その過去の反省を踏まえて、まずはプロ野球をどのように改革していくのかを考えてみましょうよ。
ドラフト制度、FA制度、球団収入の仕組み、コミッショナーの在り方・・・・・・まず変えなければならないことは山ほどあるはずです。
球団数をいくつにするとか、リーグをいくつにするとか、そんな数あわせは三の次、四の次でいいじゃないですか。
今行うべき事は、自分たちの目先の利益にとらわれた小手先の改革もどきではなく、
10年、20年先を見据えたプロ野球全体の改革ですよ。


今のプロ野球は、乱気流の中にいる飛行機のような状態です。
パイロットとなるべき人間がしっかりと操縦桿を握って、空中分解しないことを願っています。