Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

舞台『フラガール』の感想・・・の続き

前回の日記で「また後程」と書いてから、一週間以上が経過してしまいましたが、
この後、次なる現場が待ち構えているので、
先週土曜日に観劇した、舞台『フラガール』の感想もどきで、
前回の日記で書けなかった事を、箇条書きで書かせて頂きたいと思います。
いつにも増して乱文、ご容赦下さい。

  • ストーリーの大筋は映画と変わりありませんが、映画には無かったエピソードが追加されていたり、エピソードの順序が入れ替わったりしていました。
  • 冒頭に、まどか先生?(間違っていたら申し訳ありません)がSKDをクビになるエピソードが組み込まれたのは、なぜ炭鉱の町へ行くことになったのか、そしてその後、ある種”人間らしさ”を取り戻すに至る、その後のストーリー展開を考えると良かったですね。同様に、ハワイアンセンターのオープン当日に、ある事件が起きたというエピソードも、まどか先生の紀美子(こちらも間違えていたら申し訳ありません)に対する思いを表現し、まどかと紀美子の和解を表現するのに効果的だったような気がします。
  • ストーリーで気になったのは、チームの中で揉め事がおきて、和解に至るきっかけが、今回の物語の中では明確に無かったような気がするんですよね。楽屋の”声出し”がフラガール達の団結を高めた、という解釈になるのでしょうか・・・。
  • 主演の福田沙紀さんは、今回が舞台初挑戦にして初主演!とのことですが、ドラマなどでお芝居の経験を豊富に積んでいることもあってか、違和感を感じる部分は何一つ無く、逆に安心して観ることが出来ました。見せ場であるフラダンスでは、他の役者さんやダンサーさんと一緒に踊る場面で、腕の動きが少しもたついているかな?と感じる部分はあったものの、直前まで演技をしてきて、その流れでフラダンスをすることを考えると、十分に素晴らしいダンスだったと思います。時にはしっとりとして、時には力強いダンスは、見ていて心地良かったです。
  • もう一人の主演である片瀬那奈さんの演技も良かったです。ストーリー展開が若干違うというのもありますが、個人的には片瀬さんのまどか先生の方が好きです。特に終盤、紀美子に感情を込めて呼びかける場面は、思わずグッと来てしまいました。ただ、舞台版では、まどか先生があらゆる場面に絡みすぎだったかなぁ・・・。
  • この後、8月10日には、物語の舞台となった、福島県いわき市での公演が控えているとのことで、赤坂ACTシアターのロビーにも、いわき市長さんからの祝い花が飾られていました。この舞台の内容であれば、きっといわき市の方々にも受け入れて貰えると思います。公演の成功をお祈りしています。
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