裕ちゃんライブ@池袋を終えて
(※2007年9月17日に大幅に加筆・修正しました。)
ということで、今回の裕ちゃんのライブは、18時10分頃に始まり、20時20分過ぎに終演しました。
今回のライブの正式タイトルは・・・現在、電車内からの更新の為、また後程にさせて頂くとして(爆)
今回のライブの正式タイトルは、『中澤裕子Songs&Monologues〜秋ノ夜長ノひとりごと〜』。
“monologue”とは、日本語に訳すと「独白」や「一人芝居」という意味になるそうですが、
舞台の前半は、ショートストーリーの朗読と、歌*1の披露が交互に行われ、
後半では、自身の持ち歌や、モーニング娘。、プリプリピンクの曲をセレクトしたライブという、
ハロー系に限らず、私がかつて経験したことが無い、少々珍しい形態のライブでした。
さて、そんな今回の裕ちゃんのライブですが、箇条書きで簡単に雑感を書かせて頂きたいと思います。
- いきなりショートストーリーの朗読から始まるという、落ち着いた雰囲気でスタート。
- あまりに落ち着きすぎた雰囲気のためか、私の隣の席にいた女性は船を漕いて*2いましたが・・・(爆)
- しかし、3話目のオチ辺りから、徐々に会場が暖まり始め、4話目の中の、スタッフの方によるちょっとした“遊び”で、会場が完全に暖まった感じがしました。
- もっとも裕ちゃん本人は、「シックでエレガントな雰囲気で行こうと思っていたのに!」と、この“遊び”には少々ご立腹のご様子でしたが(笑)(※これも裕ちゃんらしい“リップサービス”なのだと思います。)
- 音楽は全て生演奏。キーボードの女性、バイオリン兼アコーディオンの男性、ギターの男性の3人編成によるバンド。
- 今回のライブは、このバンドと裕ちゃんの歌声が上手く調和していて、言葉では的確に表現できないのですが、聴いていて癒される、というよりも、聴いていて落ち着く感じがしました。
- まるで『天城越え』のような、オリジナルの無駄にダイナミックな演歌然としたアレンジが個人的にあまり好きではない『うらら』も、今回のライブではアレンジが非常にシンプルになっていて、違う印象で聴く事が出来ました。
- 特筆すべきは、バンドのキーボード担当“ナナエさん”の、ピアノ教室での教え子である7歳の女の子が、“ナナエ先生”の応援に駆けつけていたこと。ライブは少し大人な雰囲気だったので、明らかに子供向けの内容ではないのですが、客席の雰囲気が内容に応じて大人しく温かかったので、その点では良い環境だったのかもしれませんね。
- 後半のMCで、裕ちゃんが“10年記念隊”の名古屋公演*3を観に行った際のエピソードを披露してくれたのですが、裕ちゃんはステージ上のなっちしか観ていなかったそうで、「(誰か1人だけを熱心に観ていて、他のメンバーの事を観てくれない)ファンの方の気持ちが分かりました」と言っていました(爆)
- そして、名古屋での舞台の話に関連して、話の背景が良く分からないのですが、「共演させて頂いている方にも「マナーが良いファンの方ばかりなんですよ」とお話をしているので・・・」という事を言ってくれたんですね。裕ちゃん推しの方は、いわば“アーティストが誇れるファン”ということなのでしょうね。
今回のライブは会場がやや小さめということもあってか、
裕ちゃん本人も仰っていましたが、非常にアットホームな、温かくて良い雰囲気でした。
私はあまり熱心に、裕ちゃんのコンサートや舞台などに足を運んではいないのですが、
このアットホームな雰囲気は、少なくとも他のハロプロ系のコンサートやライブでは、
あまり感じることが出来ないような気がします。*4
私はいわゆる“DD”ですので、頻繁には足を運ぶ事が出来ませんが、
これからも裕ちゃんの“現場”を、可能な限り大事にしていきたいと思います。