小川麻琴、という存在。
私はコンサートに行くと、振りを全くマスターしていないにも関わらず、
いわゆる「オドリスト」もどきになって、よく振り真似をしてしまうのですが(爆)、
振りが頭に入っていないことが多いため、周りのお客さんの動きや、
ステージが近い時にはステージ上の動きを見て、それに合わせる事が多いのです。
で、ですね、モーニング娘。のコンサートの場合、
それを目的としてステージ上を見る時に、
私はほとんどの場合、ある決まったメンバーの事を見るようにしています。
いや、そのメンバーの子に、自然と目が行く、と書いた方が正確かもしれません。
そのメンバーとは、小川麻琴ちゃん。
私は別に、彼女を上位で推している訳ではないのですが、
ダンスを見るという目的でステージを見る時には、
他に一推しメンバーがいるにも関わらず、ついつい目が行ってしまうのです。
素人である私には、他のメンバーのダンスも、それなりに上手く見えるのですが、
まこっちゃんのダンスは、他のメンバーよりも、より“さま”になっているように感じるのですよ。
昨日の『娘DOKYU!』を見ていると、
小春ちゃんは、初めて本格的に踊る曲ということもあって、
私のような素人でも「ん???」と感じる程、
ぎこちないダンスになってしまっているのですが、
一方“コーチ”役のまこっちゃんは、
私がそういう目で見ていることもあるのかもしれませんが、
『浪漫・・・』のサビの、ちょっとした手や指の動きでも、かなり格好よく見えるのです。
まこっちゃんのダンスの上手さが天性の物なのか、
あるいは努力の賜物なのかは、私には分かりません。
(もしかすると両方なのかも・・・。)
小春ちゃんにとって、まこっちゃんの存在というのは、
同郷(新潟)のちょっと変わった先輩、というものだったのかもしれませんが(笑)、
ダンスに関しては、娘。の中では彼女はトップクラスだと思うので、
そういう先輩から、テクニックなどを少しでも盗んで、
更なるレベルアップを果たして欲しい、
そんな事を昨日の『娘DOKYU!』を見て感じました。