Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

娘。コン@横須賀での出来事・・・の更なる続き

タイトルを変えましたが、1つ前の記事の続きです。
引き続き、乱文にて失礼致します。


夜公演のアンコール1曲目が終わった後のMC。
再び愛ちゃんが右足を引きずりながら他のメンバーの元へ向かい、
全員のMCが終わった後で、ミキティがこんな一言を。
「じゃあ、愛ちゃんは、“音符”のところに戻って下さい。」
更に、他のメンバー(よっすぃーだったかな?)からも、
「今日は、その“音符”に感謝しないといけないよ。」
という言葉が発せられ、客席の空気も和んだ感がありました。
こういう言葉が自然に出てくるって雰囲気って、良いですよね。


そして、アンコールのラスト。
恒例の、メンバーが手を繋いで一列になってのバンザイ。
ここで、我々から見て列の右端にいた小春ちゃんが促して、
他のメンバーと手を繋いだまま、
“音符”に座っている愛ちゃんの元へ歩み寄って行ったのです。
誰1人欠けていない、メンバー9人全員で、手を繋いでのバンザイ。
この光景を見て、またもや年甲斐もなく、胸が一杯になる私。
愛ちゃんも感激したのか、小春ちゃんを抱きしめて、泣いていました。
春ちゃんのこの機転、あるいは心遣いが、
愛ちゃんにとっては恐らく嬉しかったのでしょうし、
客席で観ている私も、そんな姿を見ていて嬉しかったですね。


アンコール後に、「ガキさん」コールに応える形で、
ステージに再登場したガキさんですが、彼女も泣いていました。
これは私の推測でしかありませんが、
昼公演終盤で、愛ちゃんが負傷した瞬間、近くにいて、
彼女の事を誰よりも心配していたのが、ガキさんだったと思うのです。
でも、その愛ちゃんも、途中からステージに戻って来る事が出来て、
座りながらではありますが、ステージにも参加出来たということで、
コンサートが終わった達成感と共に、一種の安堵感があって、
あの涙に繋がったのではないでしょうか。
夜公演の始めの時点では、急遽、愛ちゃんのパートを担当したりと、
プレッシャーもそれなりに感じていたかもしれませんしね。
そして、我々客席にいる側も、あの「ガキさん」コールに、
単なる地元でのコンサートという意味合いだけではなく、
それまで、ステージ上で起こった出来事を見てきて、
特別な思いを込めた人も多かったのではないでしょうか。




・・・以上が、昨日の横須賀で起こった出来事なのですが、
前述したガキさんや小春ちゃんだけでなく、
他のほとんどのメンバーが、様々な曲の時に替わるがわる、
“音符”に座っている愛ちゃんの元へ歩み寄って行って、
じゃれあったり抱き合ったりしていたんですよね。
この光景を見ていて、私は改めて、
モーニング娘。って、良いグループだなぁ。」と思い、1人で感激していました。


愛ちゃんが足を捻挫してしまった事自体は残念な出来事で、
無理をしないで完治に努めて欲しいと思うのですが、
同期のガキさんと愛ちゃんの“絆”、
そして、モーニング娘。メンバーの“絆”を確認する事が出来ました。
今日の日記の冒頭にも書きましたが、
昨日のコンサートは、今のモーニング娘。の姿が凝縮された、
非常に内容が濃いコンサートだったと思います。