『モー娘。人気不変の理由』

記事が出た金曜日から、各所で話題となっているようですが、
モーニング娘。ファンを自認する私としても、触れないわけにはいかない内容になっていますので、
『Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - モー娘。人気不変の理由』に触れさせて頂くことにして、
さらにこの記事から、特に触れておきたい部分をピックアップして、
そこにコメントなんぞをしてみたいと思います。

テレビや写真集、最近ではフットサルをはじめとするスポーツなどで大活躍の彼女たちだが、一番大切にしているのは、やはり歌。

「みんな歌が好きで入ってきてる子たちばかり。やっぱり歌って踊ってるのがモーニング娘。ですし。ただ立って歌うだけじゃなくて、歌と踊りで表現して、みんなに元気を伝えるのが私たちなんだと思ってます。振り付けの先生にもいつも“歌とダンスを分けて考えないで”って言われます。ダンスも歌詞に合わせて作られているので。そこは常に課題ですね」（高橋）

私もモーニング娘。のコンサートに行く度に、
10人のメンバーから、元気と心地よい疲労感を貰っています（笑）
それはともかく、私がモーニング娘。の事を好きになって、今も好きで居続けているのは、
この筆者の方の記事や、高橋愛ちゃんのインタビューにもあるように、
彼女たちが“歌を大事にしているから”なんですね。
モーニング娘。の場合、どうしてもダンスの方ばかりが注目されがちですが、
そのダンスも、歌が無ければ生まれてくることがないわけですから。
もし、モーニング娘。が単なる“アイドルグループ”だったら、
私は恐らく、彼女たちに興味を持つことは無かったでしょうし、
今もなお、モーニング娘。が好きで、応援し続けるということは、無かったはずです。
だから、これからもモーニング娘。には、
ダンスと、それ以上に、全てのベースである歌を大切にしていって欲しいですね。

　現在のメンバーはほとんどが10代後半で、モーニング娘。にあこがれて加入した世代。加入前にいちファンとしてライブを見た経験があるメンバーも多い。ファンだったから、見る側の気持ちもよくわかる。

「小学生のころに家族で行ったんですけど、後ろの方だったので、いすの上に立って。大好きな後藤真希さんがいるプッチモニが登場したとき、“あー本物！”って足がガクガク震えました」（田中）

「友だちと一緒に行ったんです。前から7列目だったんですけど、端っこで。しかも目の前が私より背が高い人だったんで、ぜんぜん見えなくて（笑）」（高橋）

モーニング娘。の面白いところは、
彼女たちのステージを観て、歌手などを目指す人が出てきて、
さらにその中から、インタビューにある、れいなちゃんや愛ちゃんのように、
そのグループの一員になる女の子が出てくる、というところだと思います。
（我々“ヲタ”的に、このケースで有名なのは、ガキさんだとは思うのですが・・・。）
他のグループの場合には、憧れて歌手を目指すというレベル止まりですが、
モーニング娘。では、憧れたグループに入ることが出来る可能性があるのですから。
“モーニング娘。”がいつまでも、女の子に憧れて貰えるような存在であり続けるように、
モーニング娘。の現在のメンバーの皆さんに、
そして、モーニング娘。に関わるスタッフの方々にもお願いをしたいと思います。
メンバー本人達の努力だけでは、クリアできない部分もありますので・・・。