Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

リスペクト

なっちのアコースティックライブを観終えて、埼玉の自宅へ帰る途中ですが、
ライブを昼・夜と観て、個人的にどうしても気になった事があるので、
忘れないうちに書き記しておこうと思います。
まあ、神経質なDDの戯言とでも捉えて頂ければ・・・。


本編が終わってアンコールが始まるまでの間、
客席からは「なっち」コールが沸き起こりますよね。
これはもうお馴染みの光景ですし、
むしろ、アンコールを求める明確な意思表示として、
言葉は何にしても「コール」をする事はとても大事だと思います。


ただですね、昼公演・夜公演共に、だったのですが、
まだステージ上の照明が薄暗い中、バンドのメンバーがスタンバイをして、
それが完了したら、照明が一気に明るくなって、なっちが登場、
そこからアンコールへ突入、という流れがあって、
なっちが登場した時点でコールが止んで、初めて大きな拍手が起こるわけです。


会場に来ているお客さんは、無論私も含めて、ほぼ全員が、
なっちの歌を聴きに、なっちの姿を見に来ている訳ですし、
アンコールまでの間も、もう少しなっちの歌を聴きたい・姿を見たいからこそ、
みんな大声で「なーっち!!」と連呼している訳ですから、
なっちが再び登場した時に初めてコールが止んで、
初めて大きな拍手が起こるというのは、ある意味当然なのだとは思います。


しかしですね、先程も書いた通り、バンドメンバーの方々はまだ薄暗い中、
なっちの登場に備えて、更にはアンコール1曲目に備えて、
先にステージに上がってスタンバイをしている訳ですよ。
せめて、メンバーの皆さんの登場の時、ほんの一瞬だけでも良いから、
「なっち」コールを止めて、拍手を送る位の事はしても良かったのでは?と思うんですよね。


今回のアコースティックライブは、なっちの歌のみならず、
バンドの皆さんが生み出す音も、極めて重要な要素であるはず。
もっと言えば、なっちの歌+バンドの音で作り出されたのが、あの素晴らしい空間であるはず。


“主役”であるなっちに対して敬意を表するのは、ある意味当然の事。
でも、例えその何分の一でも、あの空間を一緒に作り出してくれた、
バンドの皆さんにも敬意を表しても良かったのではないでしょうか?
今回のライブ、その点だけが非常に気になり、そして残念に思いました。


まだステージが薄暗い中で拍手をするのは、
もしかするとマナー違反になる、或いは場違いな事なのかもしれません。
もしそうだとするならば、私が書いてきた事は、
「マナー違反の助長」に繋がりかねない暴論になってしまいますので、
その点、詳しい方がおられましたら、ご指摘頂ければ幸いです。