「表層性胃炎」ってナンだ?
ところで、「表層性胃炎」って、一体何なのでしょうか?症状は?原因は?
ということで、時間も時間*1なので、簡単にではありますが、
この「表層性胃炎」について少しばかり調べてみました。
以下に、参考文献として、Webページのリンクを3つほど貼らせていただきます。
http://naisikyou.com/iii/what2.htm
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10G20200.html
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/325/325644.html
これらの参考文献を要約すると、「表層性胃炎」というのは・・・
- 慢性胃炎の初期段階。急性期、活動期にある胃炎。
- 胃粘膜の表面に炎症が起こっている状態。
- 発症のきっかけは、刺激のある飲食物(辛い物・熱い物など)による刺激。
- 原因は、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の持続感染。
- 慢性胃炎≠急性胃炎。ストレス、暴飲暴食等による急性胃炎は慢性にならない。
- 但し、ピロリ菌に初感染した際には、急性胃炎の症状を起こす。
更に、慢性胃炎は・・・
- 症状はゆっくりと進行。根本的な治療法はない。
- 正常な人に比べて、胃ガンの発生率が高い。
- 但し、慢性胃炎自体は心配する必要のない病気。
- 特定の症状があれば、それに応じた治療・投薬を受ける。
- 内視鏡検査や定期検診も受けた方が良い。
・・・という病気のようです。
文献を読む限りでは、ストレスが起因となっているものでは無さそうなのですが、
一度罹ってしまうと、長期間付き合っていかなくてはならない、大変厄介な病気のようです。*2
今後、この慢性胃炎とどのように付き合っていかなくてはならないのか・・・。
急性胃炎であれば「無理をするな」で済んでしまうのですが、
症状が胃の中の菌によって引き起こされるものであり、
更に、その時その時の症状に応じた対処しか出来ない以上、付き合い方が難しいとは思います。
ただ、ごっちん自身は自分の体と良く相談をして、関係者の方はごっちんと良く相談をして貰って、
病気と上手に付き合いながら、今後の活動をして行って欲しいと思います。