Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

会社帰りの『ロマンス』

思えば、去年の今頃・・・即ち『リボンの騎士』の頃から、
会社帰りに劇場やホールといった場所へ、舞台やコンサートを観に行く機会が増えたように思うのですが、
今日はそんな会社帰りに、本格的なお芝居を観に行ってきました。
場所は三軒茶屋にある世田谷パブリックシアター。舞台のタイトルは『ロマンス』。


ハロプロ界隈で“ロマンス”というと、ヲタ芸師連中のはた迷惑な動きの1つになってしまいますが、
無論、そんなものは一切関係無く、井上ひさしさんが脚本を書かれ、
松たか子さんや大竹しのぶさん、生瀬勝久さんといった役者さんが出演されている、
れっきとした、本格的なお芝居でございます。
もっとも、私がこの舞台を観に行く事にした動機というのが、
6月10日、大宮での松たか子さんのコンサートを観に行った際に、
貰ったチラシの中に、今回の舞台の宣伝チラシが入っていた上、
偶然、同時期に、イープラスでこの舞台の追加先行申し込みを受け付けていて、
頭の中がすっかり「松たか子モード」になっていた私は、
有無を言わずに申し込み、その結果、今日の公演のチケット入手に成功した・・・
・・・という、ミーハー丸出しの、非常に不純なものだったのですが。


お芝居の内容は、もの凄くザックリと言ってしまうと、
櫻の園』などの作者であるチェーホフの少年期〜老年期の物語。
彼の辿って来た人生と、当時のロシアの時代背景、周囲の人々の人間模様を通して、
彼が一体なぜ“ヴォードビル”というものを追い求めたのかを、
笑える場面を随所に組み込んだ物語で紐解き、描くという、
まあ、そういった舞台だと考えて頂ければと思います。


(急に眠気が襲ってきたので、またここで、一旦更新します。)