Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

平成に息づく悪しき昭和イズム

今は西暦2007年、21世紀に入ってから7年目、元号が平成になって19年目の日本。
社会情勢や人々の価値観は、昭和や平成初期の頃とは大きく変わっている筈なのに、
いわゆるアイドルを追いかける者の価値観や考え方は、
時の経過を拒んでいるかの如く、昭和末期や平成初期のままのような気がする。


私が根っからのアイドル好きでは無いから、
或いは、過去に様々な傷を負ってきた経験から、今以上に深入りするのを避けているので、
根っからのアイドル好きの方の気持ちが、分からないだけなのだろうけれども。


でも、根っからのアイドル好きでは無いからこそ、
私よりも深くアイドルにのめり込んでいる方々に言いたい事があります。
もし、応援する相手に不測の事態が起こる事で、
悲しみたくない、傷つきたくないというのであれば、
アイドルオタクから即刻足を洗う事をお勧めします。
そう、ハロプロから、アキハバラなんちゃらから、というレベルではなく、
全てのアイドルを追う事から、完全に足を洗うべきです。


時代は変わった、女の子達を取り巻く環境も変わった。
アイドルと呼ばれている女の子達も、結局のところは女の子。
彼女達は決して、ガラスケースに入っているフィギュアでは無い。
1人の人間、1人の女の子だという事を忘れてはならない。
敢えて変わりゆく時代に抵抗している、自分達の価値観を押しつけてはならない。


もし、応援する相手にどんな事が起こっても応援し続ける自信があるのであれば、
今後もその相手の事を追いかけ続けてあげて下さい。いや、追いかけ続けましょう。
でも、平成19年という時代に生きる女の子達に、
昭和末期や平成初期の価値観を一方的に押しつけておきながら、
傷ついたり悲しんだりするのが嫌だという、
身勝手以外の何物でもない論理を展開するつもりなら、即刻立ち去りなさい。