『スウィングガールズ』を見ました〜EXTRA〜
映画『スウィングガールズ』の終盤の演奏会シーンの中で、
“スウィングガールズ”が演奏していた曲の中に、曲名が分からないのですが、
昨年秋の松浦亜弥コンで“べっちょないバンド”が演奏していたのと同じ曲がありました。
そこで、昨年秋の亜弥ちゃんのコンサートを思い起こして、ふと考えたことがあります。
音楽の知識が無い人間がこういう事を書くのは如何なものかと、自分でも思うのですが、
ジャズって、この映画のタイトルにもなっているように、
“スウィング”しなければ始まらない、そんな音楽だと私は認識しています。
ただ単に曲に合わせて手拍子をするだけではなく、身体でもリズムを取る、
要は身体全体でリズムを取って楽しむのが、ジャズという音楽なのではないかと・・・。
今更こんな事を書いても仕方がないのかもしれませんが、
昨年秋の亜弥ちゃんのコンサートで、果たして我々は“スウィング”していたのでしょうか?
ハロプロ系コンサート特有の“参加をする”という意識ばかりが先行してしまい、
「曲を楽しむ」あるいは「曲に耳を傾ける」という、
世間一般で言うコンサートにおいては極々当たり前の感覚を麻痺させた状態で、
我々は亜弥ちゃんの歌やバンドの演奏に向き合ってはいなかったでしょうか?
映画を見ながら、そんな反省を今更ながらしてしまいました・・・。