Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

2日遅れですが・・・あいぼん@『FRIDAY』

普段は買うことはおろか、立ち読みすら滅多にしない、写真週刊誌『FRIDAY』。
報道の自由”、“表現の自由”という大義名分の下で、
この雑誌に掲載された記事によって、私も幾度となく心を引き裂かれる思いをし、
さらには、私にとって大事な存在を壊しかけられた事もありました。
ですので個人的には、この雑誌にはあまり良い感情を抱いていません。


そんな『FRIDAY』の最新号に、何とあいぼんの記事が掲載されているということで、
金曜日の朝、出勤前に立ち寄ったコンビニで、私にしては珍しく購入してきました。
正直言って、“敵”の売り上げに貢献するのは本意ではないのですが、
今回は記事をじっくりと読んでみたいと思いましたので、不本意ながら購入してきました。
講談社さん、感謝して下さい、冗談抜きでね。


それにしても、今回の記事というのは、
約1年前に自分達が“記事”という名の剣で斬り付けて、深傷を負わせた相手に、
「その後の調子は如何ですか?」と、ノコノコと見舞いに出向くようなものですよね。
いくら『FRIDAY』とは言え、よくもまあ、ここまで節操がない事が出来たものだと、
もう怒りや呆れるのを通り越して、ある意味、感心してしまいますよ。


しかし、そういった感情を抜きにして、購入してきた雑誌の記事を読んで、
まだ「一歩一歩着実に歩んでいる」と言っていいのかは分かりませんが、
あいぼんが“その時”に向けての初めの一歩を、
確実に刻んだのだということは確認する事が出来ました。
2月7日付けの日記でも書いた通り、
あいぼんには“誰かのため”ではなく自分自身の為に、
そして何よりも、自分自身の決断で戻ってきて欲しいというのが私の考えなのですが、
単身上京してきた上で、事務所での社会勉強を始めたということは、
“その時”に向けての第一歩を刻む決断を、あいぼん本人が自ら下したという事でしょうから、
そういった意味では、“その時”が少しずつ近付いているのかな?という感じがします。


今回は思わぬ形で、あいぼんの近況を知ることになった訳ですが、
しかし結局のところ、“外野”とも言える我々ファンに出来ることは、
彼女の帰りを静かに待ってあげることしか無いんですよね。
いくら我々が彼女の復帰を強く望んだところで、
それを決めるのはあいぼん本人、そしてマネージメント側ですし、
“事件”が及ぼした各方面への影響を考えると、
そう簡単に復帰をさせても良いのか?という問題もあるでしょうし・・・。
だからこそ、彼女の“その時”を静かに待ってあげてる事が、
彼女の為になるような気がしますので。


最後に、2月7日付けの日記に書いた文章の一部を引用して、
この記事の締めくくりとさせていただきたいと思います。

たまにこの日記でも使うのですが、「覆水盆に返らず」という諺があります。
今更過去の“過ち”を悔やんでみても、過去が変わるわけでもなければ、
新たに何かが生み出されるわけでもありません。
あいぼんには、自分が犯した“過ち”は過ちとして、
ほんの少しだけ後ろを振り返りつつ、でも、とにかく前へ進んで欲しいと思います。