Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

『第5回ハロプロ楽曲大賞2006』投票結果発表に思う・・・

ハロプロファンの間では“年末の風物詩”となった感のある、恒例の『ハロプロ楽曲大賞』。
その2006年版投票結果が、ついに発表されました。


  ★楽曲部門:http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/deathandrebirth/song.htm
  ★PV部門:http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/deathandrebirth/pv.htm
  ★推しメン部門:http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/deathandrebirth/favorite.htm


ちなみに、私の投票行動は、こちらのページの通りです。
(今日の時点で、まだコメントが書けていませんが・・・。)


去年の楽曲大賞結果発表の際も似たような状況だったのですが、
楽曲部門の上位10曲のうち4曲は自分があまり知らない曲で、1曲は耳にしたことすら無い曲でした・・・(苦笑)
まあ、一口で“ハロプロのファン”と言っても、今やその実態は、
グループ・歌手毎のファンが共存している“寄り合い所帯”のようなものですので、
そういう意味では、ハロプロファンによる投票結果らしい結果が出た、と言えるのかもしれません。


そして、楽曲部門の結果を見てもう一つ感じたのが、いわゆる“ワンダフルハーツ”系の勢い。
モーニング娘。やそのメンバーに関連する曲が、上位20曲中10曲を占め、*1
かつての“キッズ”系ユニットも、上位20曲中7曲を占めているんですよね。


ただ、この結果が同時に意味しているのは、いわゆる“エルダークラブ”系の楽曲が、
上位20曲中、「20曲−10曲−7曲=“3曲”」しかランクインしていないという事。
単純に“エルダークラブ”系の楽曲に、やや元気が無かったから・・・と思う一方で、
この日記でも度々書いているのですが、今の“エルダークラブ”系が目指している路線というのは、
ハロプロらしさ”すなわち“アイドルらしさ”や“可愛らしさ”を求めるファンの人達や、
「コンサート≠歌を聴く場所」であり「コンサート=参加する場所」と考えているファンの人達には、
やはり受け入れられないものなのかなぁ・・・と、今回の結果を見て少々複雑な心境になりますね・・・。
もっとも、今回の総投票数は前回よりも減っているようですので、
今回の結果のみを見て判断するのは、少々乱暴なのかもしれませんが・・・。


前回よりも総投票数は減ったとは言え、1000票近い投票数を集められるイベント、
そして、ファンにある程度認知されているイベントはそうはありませんので、
恐らく来年以降も、『ハロプロ楽曲大賞』は余程の事が無い限り続いて行くのでしょうし、
来年の今頃になれば、私も(このブログを続けていれば)生みの苦しみを楽しみ、
そして、自分の投票行動が反映された結果を楽しみにしているのだと思います。


しかし・・・先程ハロプロファンは“寄り合い所帯”と言いましたが、
実際のところは、“ワンダフルハーツ”派と“エルダークラブ”派に分裂しつつある状態にあり、*2
今後その傾向は、より一層強まって行くような気が、個人的にはしています。ファンもアーティストも。


果たして、そのような状況の中で、来年の『ハロプロ楽曲大賞』はどのようになるのか・・・
・・・今から来年の年末の話をしていると、鬼も笑う気力を失ってしまうかもしれませんが、
ハロプロとは何ぞや?」という少し重いテーマを念頭に置きつつ、今から来年の年末が楽しみです・・・。

*1:楽曲自体が“当たり年”だったのと、コンサートの評判が概ね良かった事を考えると、個人的にはある意味順当な結果だったのかな?と思います。

*2:ワンダフルハーツ”寄りの中立派、あるいは私のような“エルダークラブ”寄りの中立派、という人も多くいるのかもしれませんが・・・。