“ネットの暴力”、私も許せません。
前回の日記でトラックバックさせていただいた、『週間 ハロー!プロジェクト批評』さんから、
「再反論」という形で↓トラックバックを頂きました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/Moon-Rider/20051117
前回、こちらからトラックバックさせて頂いた際の日記にも書いたのですが、
Moon-Riderさんが前回書かれていた内容、
いわゆる“ネットの暴力”についての考え方というのは、
私も“同感”と感じる部分が多かったですし、
指摘されていた、紅白の“スキウタ”投票における組織票についても、
決して良い印象を持っている訳ではありません。
(当然ながら、とても賛同できるものでもありませんし・・・。)
ただ、Moon-Riderさんの前回のコラムを読ませて頂いて、
少し物事をネガティブに考えすぎなのではないのかな?ということを感じたのです。
これは、いわゆる“モーヲタ”の方、全体的に言える事だと思うのですが・・・。
私も“モーヲタ”の端くれですので、
モーニング娘。、さらにはハロプロ全体が今置かれている状況というのは、
私もそれなりに理解はしているつもりです。
でも、そんな状況に引きずられるようにして、
我々ファンまでネガティブになってしまってどうするの?ということを、
掲示板の書き込みや、他の方のブログを見る度に、私は考えてしまうのです。
(Moon-Riderさんのブログは“批評”と銘打たれているので、構わないとは思いますが。)
前回トラックバックさせて頂いたのには、そういう理由があったのだと、
ご理解いただければと思います。
決して、前回書かれていた内容全てに、「異論」があったわけではありませんので。
私自身も、“ネットの暴力”と言えるのかどうか分かりませんが、
昨年、新潟県中越地震の日に群馬・前橋で行われた、
モーニング娘。コンサート夜公演での、某メンバーの発言を巡って、
コンサート会場にいなかったであろう連中が、
その時の現場の状況も知らずに、その言葉のみを取り上げて、
ネット上で好き勝手にバッシングを行い、
しまいには、そのネット上の発言を鵜呑みにして、
木曜日発売の某週刊誌が、真実と嘘を織り交ぜた、インチキ同然の記事を載せるに至り、
そのコンサートの“現場”にいた当事者として、大いに傷ついた経験があります。
ですので、“ネットの暴力”を許せないというのは、私も同じです。
少々、疲れ気味の頭を何とか回転させて、この文章を書きましたので、
私のお伝えしたかった事が、ちゃんと伝われば幸いです・・・・・・。