Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

一度転がりだした話は止められないのか?

詳しくは明日のスポーツ紙に、選手会寄りの論調にせよ、球団寄りの論調にせよ、いずれにせよ載るでしょうし、
今日は夜遅いので、少々短めにブルーウェーブバファローズの合併話ネタを。


今日、プロ野球選手会日本野球機構の団体交渉(いわゆる労使交渉)が行われたそうですが、
テレビのニュースを見る限りでは、古田選手会長は相当にご立腹のご様子でした。
それも無理はないでしょう。合併の撤回なり延期なりを求める選手会側と、
口にこそハッキリ出さないものの、合併を推し進めようとしている野球機構(=各球団の上層部)とでは、
意見が合うはずが、どう転んでもないのですから。


   ↓団体交渉に関して、毎日新聞(Web版)より
  http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20040706k0000m050112000c.html


各球団のお偉いさん方のライブドアに関する見解は「企業として信頼性が無い」というもの。
確かに、この見解には一理有る気がしないでもありません。
ライブドアは創業から10年にも満たない会社。ナベツネの言葉を借りれば「伝統」などできようがない年数です。
しかし、他業種ではありますが、トラブル続出の三菱自動車はいわゆる“歴史と伝統”がある企業じゃないですか。
会社にしてもプロ野球チームにしても、ただ単に“歴史と伝統”が有ればいいというものではないはずですよ。


ちなみに、この団体交渉の後に行われた12球団代表者会議では、
前回、長い時間をかけても合意に至らなかった、ダブルフランチャイズと、新球団が出来た際のプロテクト枠の問題が、
奇妙なことに今回はいとも簡単に合意、あるいは大筋合意がなされたらしいです。
きっと、非経営側(ファン、選手側)の「合併反対」の声が大きくなっていくことに危機感を感じたのでしょう。
だって、12球団の間でもめている間に、合併反対の声が今以上に大きくなってしまったら、
今回は議題に上がらなかったらしいですが、
事実上のコミッショナーナベツネが思い描く1リーグ構想までもがご破算になってしまいますからね。
ダブルフランチャイズでごねまくっていた阪神にも、同じ権利を与えることで我慢して貰ってね。
でも、関西に根付いている野球チームは阪神タイガースなのだから、
今更、野球協約を持ち出して、ブーブー言わなくてもいいのにね・・・・・・。


   ↓12球団代表者会議に関して、朝日新聞(Web版)より
  http://www.asahi.com/sports/update/0705/143.html


書きたいことはまだまだありますが、また明日以降に改めて。