Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

ダブルユーのCD レビューもどき【改訂版】

※以下の文章は、6月8日付の日記として書いた文章に修正&加筆したものです。
 なお、6月8日付の日記は削除させていただきましたので、ご了承ください。


発売日から5日、入荷日から6日経って、月曜日にようやく買いました。ダブルユーのデビューアルバムを。
先日、早々とコンサートツアー不参戦宣言をした私ですが、ダブルユーに興味が無い訳ではありませんし、
(興味がないのは、むしろ一緒にコンサートツアーを行うベリーズ工房の方ですので。)
それに、今回のアルバムは、いわゆる「名曲」が揃ったカバー盤なので、基本的に外れは無いはず、とも思ったので、
少々遅ればせながら、アルバムを購入した次第です。


さてさて、そのアルバムを一通り聴いてみての感想なのですが、
やはり思った通り、曲には“ハズレ”がほとんどありません。
もっとも、ダブルユーが歌う以前の、オリジナルの曲自体が良いということは、
過去にヒットしたという実績が証明していることだと思いますので、あえて書くまでもないかもしれません。
ただ、今回それ以上に感じたのは、ダブルユーの2人が随分と器用に各々の曲を歌いこなしているということ。
もう少し適切な表現をすると、2人の表現力が、私の思っていた以上に豊かだった、ということです。
いや、あいぼんののちゃんには、もっと以前から表現力があって、単に私が気づかなかっただけなのかも。
何せ、モーニング娘。という大所帯の中では、そんなに長々とパートが割り当てられないですし、
それ以上に、私の中では「辻希美加護亜依ミニモニ。」のイメージがあまりに強すぎるので、
今回のアルバムを聴き、曲調によって歌い方を見事に変化させているのを耳にして、少々ビックリしてしまったのです。
(このような事を言うと、あいぼん推し&ののちゃん推しの方々に怒られてしまうかもしれませんね。)
『サウスポー』では、打席に立つ強打者と相対する、マウンド上の投手のようにパワフルに。
『待つわ』では、自分の思いが通じない女性の心情そのままに、どこか寂しげに。・・・・・・というように。
表現豊かなダブルユーの2人によって、それぞれの曲の新たな魅力が引き出された、と言ってはオーバーでしょうか?


ただし、今回のアルバムが全体的に良い出来だからこそ、あえて苦言を言わせて貰うのであれば、
“デュオ”というテーマにこだわったためか、「この2人になぜこの曲を?」と私には理解に苦しむ選曲が2つほどあったこと。
かけめぐる青春』と『大阪ラプソディー』は必要なかったのではないでしょうか?
(考え方によっては、『大阪ラプソディー』にこそ、ダブルユー“らしさ”が出ているのかもしれませんが。)
過去にデュオが出したヒット曲となると、その数は限られてくるので、
バラエティーに富んだアルバム構成にするために、この2曲を収録したのかもしれませんが、
女子プロレスラーデュオと姉妹漫才デュオの曲を選ばなくても良かったのではないでしょうか?


いずれにしても、このアルバムは私の中ではヘビーローテーション入りを果たしたので、しばらくの間は聴き続けることと思います。
(娘。や、他のハロプロ系の曲ですら、コンサート一週間くらい前にならないと本格的に聴かないというのに!)
今後のダブルユーの展開&活躍が楽しみです・・・・・・夏のコンサートには行かないけどね!


以上、滅多に書かない(初めて書いたかも?)CDレビューもどきでした。