アクシデントも吹き飛ぶ素晴らしき舞台!
『ミス・サイゴン』観劇を無事終えまして、自宅へ向かう電車内から更新しています。
一言で言うと、やはり素晴らしいミュージカルでした。
途中でアクシデントはあったものの、そんなものは吹き飛ぶ素晴らしさでした。
最近、年齢のせいで涙腺が緩くなった私は、
物語終盤と最後の方で、目をウルウルさせっぱなし(笑)
でも、冗談抜きで、ストーリーそのものが切ないこともありましたが、
物語にグイグイ引き込まれ、次第に感情移入していく私がいました。
役者さんも素晴らしかったですよ。
筧利夫さんには、(褒め言葉として)あの胡散臭い役がピッタリ(笑)
そして、1つ前の記事で書いた、舞台装置トラブルについても、
カーテンコールの時に筧さんが、
「ボルトの野郎が”どうしても外れたくない”と言いやがりまして・・・」
と、ユーモアを交えながら説明とお詫びをしてくれた上に、
最後は土下座のパフォーマンスまで見せてくれて*1、
観ている我々も笑い飛ばす事が出来ましたし、
更にはスタッフ陣も、かなり救われたのではないでしょうか。
キム役の笹本玲奈さんも良かったです。
17歳の少女のみずみずしさ、初々しさと、
その後の、自らの”願い”のために、必死に生きようとする力強さを、
歌と演技で見事に表現していたと思います。
やはりこうなると、違う役者さんが同じ役を演じるとどう違うのか、
他のキャストの舞台を是非とも観てみたいです。
そして、アクシデントで生まれた”予定外の20分間休憩”を挟んだ事で、
第1幕の展開がどうも掴み辛かったので、
改めて、第1幕を通して観てみたいという願望もありますので。
(いきなり”繋ぎ”が無く、3年間分、話が進んでしまったのが気になります。)
さて、これから家に帰ったら、スケジュール帳とにらめっこだ!(笑)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
sent from WILLCOM 03
*1:筧さんの土下座をきっかけにして、出演者全員が土下座した事を追記しておきます。