Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

ファンクラブって何?ファンって何?

ネット上の狭い範囲を巡回したところによると、
どうやら、ハロプロのファンクラブ制度変更の概要が明らかになったようです。


我が家には、残念ながらまだFCから会報が届いていませんので、
変更内容等については、会報が届いて、その内容を精査してから色々と書かせて頂こうと思うのですが、
今回は、その“前置き”的な更新をさせて頂こうと思います。
相変わらず堅苦しく、説教臭く、観念的な内容になってしまうのですが・・・。


現在、ハロプロやそれ以外のファンクラブに入会されている方へ、素朴な疑問があります。
皆さんは、一体なぜ、そのファンクラブに入会されたのでしょうか?


ハロプロの場合、いや、もしかすると他のファンクラブに入られている方もそうなのかもしれませんが、
「コンサートやライブのチケットを確実に手に入れたいから」とか、
「コンサートやライブを少しでも良い席(場所)で観たいから」という方が大多数なのだと思います。
かくいう私も、そういった理由でファンクラブに長年入会している人間ですから。


ただ、もしそうだとするならば、更に追加でぶつけたい疑問があります。
皆さんは、本当にそんな打算的な理由だけで、会費を払ってファンクラブの会員になっているのですか?


当たり前の話かもしれませんが、アーティストなり歌い手なりバンドなりグループなり、
その相手のファンだから、その相手の事が好きだから、ファンクラブに入っているんですよね?


応援している相手と我々ファンとの関係は、
突き詰めれば「商品 対 客」という、ドライな関係でしか無いのかもしれません。
でも、たまたまCD/DVDや書籍を購入した“一見さん”ならまだしも、
アーティストとファンって、それを越えた関係があるものなのではありませんか?


以下は、ハロプロに限定した話になりますが、
ネット上の各所に書き込まれている様々な意見を目にして思うのが、
何だか、打算的な理由のみでファンクラブに入っている人が多いのではないかということ。
もっと言えば「費用対効果」に固執して、見返りのみを求める人が多いのではないかということ。


以前にも書いたかもしれませんが、私が勝手に定義する“ファン”の意味とは、
「自らが楽しみを享受しつつも、楽しみを与えてくれる相手を応援して、何かを与えようとする人。」
それと共に、ただ自分だけが楽しければ良いという人のことを、
ファンの域に達していない“ヲタ”と言うのだと、私は勝手に解釈しています。


数ヶ月ほど前から私は、いわゆる“ハロプロ界隈”の事を、
「愛無き世界」「潤いのない乾き切った世界」と、批判的な意味を込めて表現していますが、
悲しいかな、結局“ファンクラブ”と称される組織の会員の多くは、
私に言わせれば本当の意味での“ファン”ではないようです、大変残念ながら。


来年から始まるファンクラブの新制度では、年会費の値上げも実施されるらしいのですが、
自分が「費用対効果」に固執していながら、
相手に対して金儲けがどうこうと批判を展開するなどというのは、笑止千万もいいところ。
少しきつい言い方になりますが、批判している人も「同じ穴のムジナ」ですよ。


そして、以前にも書きましたが、決定事項に対して否定論から入るの、いい加減やめませんか?
まだ運用開始前の仕組みに対して、今からとやかく否定的な事を並べ立てるのは、愚の骨頂ですよ。
もっとハッキリ言うならば、事ある毎にグチグチ文句や難癖を付けるのも、大概にしておけと。
何か文句があるのであれば、改善案なり対案なり問題点なりを提示してから文句を言いましょうよ。
ただ単に御託を並べているだけでは何も始まらないし、何も変わらないとは思いませんか?


話が少しあらぬ方向へ行ってしまいましたが、
ハロプロのファンクラブが、本当の意味での“ファン”の集合体になる日は、
果たしていつの日のことなのでしょうか・・・。