Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

“巨匠”のリップサービス

約1ヶ月前に中野サンプラザで行われたコンサートでも、
撮影裏話(と言うよりも本人以外は笑えるエピソード)が披露されていましたが、
なっちが出演するNHKの時代劇『夏雲あがれ』の記者会見が行われたとのことです。


  ◎『ORICON STYLE』より
     http://www.oricon.co.jp/news/confidence/44763/


  ◎『スポーツ報知』より
     http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070521-OHT1T00163.htm


上記リンク先の『スポーツ報知』の記事に、この記者会見の席における、
“巨匠”*1こと堺正章さんのこんなコメントが紹介されていました。

石垣らの剣術の先生役を務めた堺正章(60)は、「若者たちを食事に連れて行って『なつみちゃん、どうなんだ』『新吾、あの子かわいいだろう』と聞いたりして、ロマンスの一つでもできればいいと思ったが、何もなかった」と、やや残念そうだった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070521-OHT1T00163.htm


この堺さんのコメントに関して、立て続けに3つのブログで、
「余計な事はしないで!」的な、苦笑混じりの記事を偶然にも目にしました。
まあ、なっちは好きだけど、純然たるなっち推しではない“DD”の私ですら、
この記事を読んで「一瞬ドッキリのち苦笑」という心持ちでしたので、
彼女に強い思い入れがある方としては、その思いは尚更であるはずです。
ですので、共演者の若者たちを食事に連れて行ったという堺さんに対して、
「余計な事はしないで!」と思うのも、ごくごく自然な事なのだと思います。


でも、堺さんのこの発言は、記者会見の場を和ませ、
このようにして、マスコミで取り上げて貰うための、
更には、我々なっちのファンや、主演の石垣佑磨さんのファンの方を安心させる為の、
一種の“リップサービス”であると、私は受け止めました。
何と言っても堺正章さんは、“巨匠”にして、“ミスター隠し芸”にして、
様々な荒波を乗り越えてきたベテランです。
自らがどのような発言をすれば、マスコミがどのような反応をするか、
それくらいの計算はした上でコメントを発しているでしょうし、
もし何かしらの“気配”を感じていたとするならば、
食事に連れて行っただの何だのと、コメントをすることもないでしょうからね。


まあ、ここは取り越し苦労はせず、安心してドッシリ構えて、
6月7日から放送が始まる『夏雲あがれ』の放送を、楽しみに待ちましょう。

*1:チューボーですよ!』における呼称