Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

ヴァンサンク@中野(4/29)の感想などを・・・

昨日の日記にも少しだけ書いて、結局そのまま更新せず仕舞いだったのですが、
昨日(4月29日)私は、中野サンプラザへ足を運び、
なっちのコンサート(昼夜公演)を観て参りました。


様々な意味で熱かった、前日の現場(娘。コン@横須賀)とは打って変わって、
昨日の中野サンプラザは、ほぼ純粋に音楽を楽しめる空間に近く、
そして、歌手:安倍なつみの歌を楽しめる空間に近い状態になっていたと思います。


“ゲスト”がいない、初めての純然たるソロコンサートという事と、
全編、バンドによる生演奏に載せて歌を披露するという事で、
過去のソロコンサートにあった、人的・環境的な“制約”が無くなった一方で、
音をワンサカ詰め込んだカラオケによる大音響が無くなり、
ステージの始まりから終わりまでを“安倍なつみ一色”に染めなくてはならない、
歌い手としては、ごまかしが通用しない環境になっているのですが、
そんな厳しい環境の中でも、ステージ上のなっち自身は、歌う事を楽しんでいて、
何だかノビノビとと歌っているような、そんな印象を受けました。


なっちの歌声には、他を圧倒するような音域の広さや声の力強さは無いものの、
聴いている者を包み込むような優しさと、反面、時折見せる力強さがあり、
それらが彼女の歌声の魅力なのだと、私は勝手に思っているのですが、
今回のツアーでは、比較的大人しめの楽器による生演奏という、
音を重視した環境の中で、なっちの歌声はしっかりと生きていて、
彼女の歌声の魅力が充分に引き出された、良いコンサートだったと思います。


MCの最後でなっちが、
 「一歩ずつ成長して行こうと思います」
という趣旨の事を言っていましたが、今回のコンサートでは、
彼女の成長ぶりをしっかりと確認する事が出来て、
楽しさというよりも、一介のなっち好きとしては嬉しいコンサートでした。
私が今回のツアーに足を運ぶのは、昨日が最後となりましたが、
5月5日が素晴らしいツアーファイナルとなるよう、
現地へ足を運ばれるファンの方々へ思いを託したいと思います。


・・・が、昨日のコンサートは、残念ながら良い事ばかりでは無かったんですよね。
(続きは次の記事にて)