Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

素晴らしき大団円!!EXTRA〜紺野さん登場の是非〜

既にスポーツ紙などでも報じられていますが、1つ前の記事でも書いた通り、
1月28日のハロプロコン@横浜千秋楽における、あさみちゃん&みうなちゃんの“卒業セレモニー”の際に、
昨年夏にモーニング娘。ハロプロを卒業した紺野あさ美さんがステージに登場し、
花束贈呈*1と2人へはなむけの言葉を送るという“ビッグサプライズ”がありました。


ネット上の“ハロプロ界隈”では例によって例の如く、賛否両論入り乱れているようでして、
当日会場にいた方々にしても、伝聞形で出来事を知った方々にしても、
それぞれの“立場”によって、今回の“ビッグサプライズ”の捉え方が、大きく異なってくるのでしょうが、
“現場”にいた私の個人的な意見としては、紺野さんの登場は「あり」だったと思います。


一度ハロプロを、さらには芸能界そのものを離れた紺野さんが、
再びステージに上がることに抵抗を感じる方がいるのは自然な事でしょうし、
「誰が主役か分からないじゃないか!」と憤る方が出てくるのも当然の事でしょう。
しかし、カントリー娘。の“サポートメンバー”経験者として、
あるいはガッタスの元チームメートとして一緒に活躍した紺野さんが、
そして何よりも、自らの夢を追いかけるためにハロプロを離れて、先にステップを一段登った経験者として、
紺野さんがあの場所で2人に直接メッセージを送った事にこそ、私は意味があったのだと確信しています。


ただし他方で、紺野さんがステージに立っているときに、
場内からポツリポツリと「合格おめでとう!」という大きな声が聞こえてきたのは、頂けなかったですね。
祝いたいという気持ちは分かります。
でもね、何でもかんでも感情のままに大声を発すれば良いと思っていたら大間違いですよ。
せめて、今がどのような場面なのかという状況判断をして、最低限「空気を読む」ということをして欲しかったです。


「空気を読む」といえば、紺野さんに対して罵声を浴びせていた人達にも言いたいです。
一体どのような人達が罵声を浴びせていたのか分かりませんが、
(まさか、良い雰囲気だった“卒業セレモニー”を、カントリー娘。のファンが壊そうとするはずがありませんよね?)
自分の気に食わないことに対して、即座に短絡的に場を考えずに抗議の声を上げれば良いというものではありませんし、
ましてや、そういった野蛮な行為を「仕方がない」の一言で理由付けて正当化出来るはずもありません。
言い過ぎかもしれませんが、あの場で罵声を浴びせていた人達には、「空気を読む」以前に、
何かもっと、人間として根本的な何かが欠落しているのではないでしょうか?
何事も自分の思い通りに事が運ぶと思ったら、大間違いですよ。もう少し冷静に対処しましょうよ・・・。


最後に改めて書かせて頂きます。“ビッグサプライズ”私的には「あり」だったと。

*1:この花束に結構ボリュームがあり、あさみちゃんとみうなちゃんが持ちきれなくなって、里田さんがその分を持った、という余談もあります。