Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

箱根駅伝・往路をテレビ観戦しました

これを2日連続して見なければ新年は始まらず、
また、その結末を見届けた瞬間に、私のような会社勤めの人間は、
決して長くはなかった正月休みの終わりを悟り、ブルーな気分になってしまう(爆)、
毎年(統計学上は)4世帯に1世帯がテレビ観戦するという、驚異のスポーツイベント。
それが、正月2日〜3日に行われる『箱根駅伝』です。


ということで、前置きの講釈が少々長くなってしまいましたが、
私も御多分に漏れず、今日行われた箱根駅伝・往路のテレビ中継を見ていました。
もっとも、私が起きた頃には、既に“花の2区”に入っていたのですが(笑)


今日のレースで一番凄かったのは、やはり5区の順天堂大学今井正人選手でした。
テレビ中継の中で、実況アナウンサーが今井選手を称して「山登りの神様」と言っていたのですが、
今井選手の走りは、まさに神の領域の速さだったと思います。
上り坂で前にいる選手を次々追い抜き、引き離していく姿は、見ていて気持ちよかったです。


そして、個人的に少々意外だったのが、早稲田大学の躍進でした。
失礼ながら、近年の箱根駅伝における早稲田大学は“弱い”というイメージがあったのですが、*1
今回の往路4位というのは、大健闘と言えるのではないでしょうか。
まだ復路がありますので、総合成績でどうなるか分かりませんが、久々のシード権獲得となるのでしょうか?


また、逆の意味で意外だったのが、駒澤大学日本大学山梨学院大学
駒澤大学早稲田大学とは逆に、近年の箱根駅伝での活躍で“強い”というイメージがあるのですが、
私がテレビ中継を見始めた2区の時点で、既に下位グループに沈んでいたのは驚きでした。
最終的に7位まで順位を上げたところに、駒澤大学の底力を見たような気がしますが、
同じように序盤は下位に沈みつつも、最終的に往路優勝を果たした順天堂大学の今井選手のような、
エース級の選手が最低1人はいないと厳しいのかなぁ・・・という印象を受けました。
また、日本大学山梨学院大学は、お得意の留学生選手投入による追い上げ・逃げ切りを図ったのでしょうが、
両校共に思ったほどのパフォーマンスを発揮できずに、トップ争いを出来なかったのは残念でした。


去年の成績を改めて調べてみると、
去年は往路6位だった亜細亜大学が、復路で追い上げて総合優勝を果たし、
逆に今年と同様に往路1位だった順天堂大学が、復路で失速して総合4位に終わっているんですね。
そう考えると、今日の往路で上位に付けているチームが、
明日の復路で一気に追い上げて、総合優勝を果たす可能性が、充分にありえるわけです。
果たして、最終的に総合優勝を果たすのはどの大学なのか、
明日もテレビ中継から目が離すことが出来そうにありません。

*1:ラグビーなど他のスポーツが強い分、尚更そう見えるのかもしれませんが・・・。