相模大野での出来事の全て。
1つ前の記事の通り、グリーンホール相模大野での松浦亜弥コンサートは、
亜弥ちゃん本人の顎関節症によって、ドクターストップがかかり、
残念ながら“中止”となってしまいました。振替公演も無いとのことです。
これが「風邪による体調不良」などであれば、
体調管理がどうのこうのと言うことも出来るのでしょうが、
今回ばかりは、病気の種類が種類だけに、致し方がありませんね・・・。
開場時間も、当初予定の14時から、30分程遅れたのですが、
その際、係の方からは「機材の不調」という説明がなされていました。
場内に入ってからも、2度の“開演前の注意事項”を伝えるアナウンスの中で、
同様の説明と、開場・開演時間遅延のお詫びがありました。
しかし、15時15分頃を最後にして、その後の約50分間は、
場内アナウンスの類は無く、BGMが流れる場内で、ひたすら待機。
そして、当初の開演予定時刻から1時間以上が経過し、
場内にも不穏な空気が充満してきた頃(16時10分頃)になって、
幕が降りたままのステージ上に、スーツ姿の男性が登場し、
コンサート中止の告知とその理由の説明、そしてお詫びがなされました。
以上が今日、グリーンホール相模大野で起こった出来事の全てです。
コンサート中止の告知後、ホール内の人がまばらになったところで、
私も外に出ようと立ち上がり、後ろの出口へ向かおうと振り返ったら、
私の2列後ろの席にいた女性が、席に座ったままうつむいていて、
“OTONA no NAMIDA”ツアーのタオルを目に当てて、泣いていたのです。
今日の相模大野での出来事の中で、この場面が私の中では一番ショッキングでした。
この女性は、一体どんなことを思いながら、泣いていたんだろう・・・。
隣に座っていた連れの男性も、声を掛け辛そうにしていたしなぁ・・・。
考え過ぎかもしれないけれども、今日の出来事がきっかけになって、
亜弥ちゃんの事が嫌いにならなければ良いんだけどなぁ・・・。
ひとまず、ここで一旦切ります。