Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

今更だけど、ありがとう。

ということで、1つ前の記事で、6月18日のなっちコンファイナル@静岡について感じた事などを、
構成無視の一部支離滅裂な文章として、長々と書いてしまいました。


そこにはあえて書かなかったのですが、コンサートの最後、「なっち最高!」コールの後に、
なっちが、今回のコンサートにはこれまで以上に強い思い入れがあったということ、
そして、関係者の方々や我々ファンへの感謝の思いを、涙ぐみながら話してくれました。


でもですね、他の方のブログでも同じような意見を数多く目にしたのですが、
感謝をしなくてはならないのは、逆に我々ファンの方ですよ。


今回のツアーでギターを弾いて下さった、坂元昭二さんのオフィシャルサイト(http://www.december.co.jp/index.html)の、
6月19日付の日記に、こんな一文が掲載されていました。

ステージに出ているのはなっち、かおりん、僕と岩崎の4人だけだが、それ以外の見えない場所に数十人のプロフェッショナルがいて、コンサートは成立しているのだ。


今回のツアーの話があった時、アイドルのツアーと言うことで最初はどうなるのだろうと思った。音楽は二の次で、ミュージシャンに対する対応や待遇も低いのだろうと勝手に思っていた。これは今まで僕がいた世界、いわゆるフォーク系のツアーと対極にあると思っていたからだ。ところがなっちの事務所アップフロントは違った。僕らミュージシャンサイドの意見を真剣に聴いてくれて、僕らの思う音が出せるように、真剣に気を遣ってくれた。これはアップフロントだけではなく、現場のPAさんももちろんだ。


この文章から読み取れるのは、裏方であるスタッフの方々も、
今回のコンサートを素晴らしいものにしようと、真剣に取り組まれていたということ。
これは当たり前の事と言ってしまえばそれまでなのですが、
私の場合は、どうしてもステージでスポットライトを浴びている人達にばかり注目してしまい、
坂元さんの文章にある「見えない場所にいる数十人のプロフェッショナル」の事は、
どうしても忘れてしまいがちになってしまうんですよね。
私は、なっちのコンサートに足を運ぶ度に、
「なっちが持つ雰囲気が、会場全体を暖かい空間にしている。」というような事を書いているのですが、
(その時々で、表現は微妙に異なっているのですが。)
決して彼女や他の出演者(今回で言えば、かおりん・坂元さん・岩崎さん)だけが、その空間を作っているのではなく、
「見えない場所にいる数十人のプロフェッショナル」の皆さんのおかげでもあるんですよね。


なので今回は、きちんとこう書かせていただきます。
なっちはもちろんの事、かおりんにも、ギターの坂元昭二さんにも、キーボードの岩崎肇さんにも、
そしてスタッフの方々にも、素晴らしいコンサートを見て聴かせてくれて、
暖かい空間、感動できる空間に誘って(いざなって)くれたことを、心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。



最後になっちへ・・・僕もなっちの事が大嫌いだ〜!!(爆)*1

*1:これは、MCで「好きな人に素直に“好き”と言えなくて、思わず“嫌いだよ”と言ってしまう。」というなっちの発言、及び、なっちが最後にステージ袖に引き上げる直前に客席に向かって「みんなの事が大嫌い!」と発言したことを受けての“返礼”です。本当に嫌いなわけではありません。