Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

今日こそは、6月18日の事を振り返ります。

私も昔は、たっぷりと時間を掛けて、コンサートレポートを書いていたのですが、
今は、時間が無かったり、コンサート等の“現場”へ足を運ぶ回数が増えたり、
歳を取って夜が弱くなったり(爆)しているため、レポートもどきすら書く事が出来ません。
ましてや、大勢の皆様が書かれているような、
立派な文章やレポートを書くことなど、夢のまた夢・・・。
しかも最近は、色々なブログ等を巡回したり、文章の組み立て方を考えている内に、
“寝落ち”をして、文字通り“夢の中”へ行ってしまうこともしばしば・・・。


ということで、6月18日のなっちコンファイナル@静岡の詳細なレポートは、
他の皆様のブログ・サイト等にお任せすることにして、
私は静岡コンの感想や、思いといったものを、文章に綴る事に集中させて頂こうと思います。
(乱文乱筆、一部の構成が滅茶苦茶になっていることをご容赦下さい。)


少々長めになりますので、「続きを読む」で隠させていただきます。


◎昼公演
 昼公演は、ハロプロ系コンサートの中では最良タイとなる、
 1階2列右サイドの席が当たるという、とんでもない幸運に恵まれました。*1


 さすがは2列目だけあって、とにかくステージまでが近い!
 極端な話、手を思いっきり伸ばせば、ステージ上のなっちやかおりんに届くのでは?と思う程の近さ。
 しかも、右サイドの程良い(あまりに右端過ぎない)場所だったので、
 なっちが目の前に来る機会が、とにかく多いこと多いこと!
 こんな良席でなければ、昼公演は夜に向けての“慣らし運転”程度に盛り上がっておくのですが、
 そういう訳には行くはずも無く、始めから終わりまで、ほぼアクセル全開の状態でした(笑)
 (↑もちろん、静かに聴くべき場面では、静かに聴いていましたよ、念のために・・・。)


 ただですね、ステージまであまりに近すぎると、個人的にちょっとした弊害が・・・。
 自分の目の前になっちが来て、「あれ?もしかして今、目線が合っている?」と思った瞬間に、
 (実際は、大いなる勘違いなんでしょうけどね・・・。)
 なぜか無意識のうちに、視線を横にフッと逸らしてしまう自分がいたんですよ。
 こんな事を書くと「お前バカじゃないの?何で視線を逸らすの?」と言われてしまうかもしれませんが、
 もともと私は女性に弱く、美人な女性や可愛い女の子を目の前にすると、なぜか緊張してしまい、
 その緊張状態から手っ取り早く逃れるために、思わず視線を逸らすという行為に出てしまうのです。
 去年は、ハロプロメンバーと握手をする機会が頻繁にあって、
 “場数”をこなすことで、緊張状態を適度にコントロールする術を身につけたつもりだったのですが・・・。
 (ちなみに今回、かおりんと目線が合ったかも?という場面は一度もありませんでした・・・。)


 そんな事はともかくとして、ステージまでが近いということは、
 ステージ上で歌う、なっちやかおりんの表情もよく見えるということなのですが、
 なっちはとにかく、それぞれの曲調や歌詞の内容に合わせて、表情豊かに歌っていたのが印象的でした。
 時には笑顔を見せ、時には切なげに、時には凛とした表情を見せ・・・というように。
 この、なっちの表情の豊かさを確認出来たのが、昼公演の最大の収穫だったのかもしれません。


 ・・・えっ?かおりんですか?
 かおりんもアコースティックコーナーで歌っている時に、良い表情を見せてくれていましたよ。
 ただ私の場合は、表情を観察するというよりも、
 その表情=美しさに見とれている時間の方が遙かに長かったのですが・・・。



◎夜公演
 夜公演は1階20列右サイドと、ポジションが一気に後退してしまいました。
 贅沢を言えば、夜公演の方を2列目で見たかったのですが・・・。
 とはいえ、私に指定された席は、これまた最近には珍しく通路席
 しかも、隣の席と前の席に人がおらず、空間を有効利用できるという、
 好条件なんだけれども、複雑な心境にさせる環境が整っていました(爆)


 夜公演は、ファイナルとなる舞台を盛り上げようと、
 アクセル全開の状態だった昼公演よりも更に熱くなってしまい、
 ブローする寸前までエンジンの回転数を上げた状態で終わりまで通してしまいました。
 まあ、会場全体が初めからヒートアップしていた感があるので、
 それに釣られてしまった、というのもあるのですが・・・。


 アコースティックコーナー途中のMCで、
 かおりんが携帯電話の着メロ(ご家族からの着信時、だったかな?)を、
 『北の国から』のメインテーマにしている、という話になり、
 ギターの坂元昭二さんが、客席からの熱烈なリクエスト(笑)に応えて生演奏。
 そして、その演奏に合わせて、客席では、さだまさしさん気分でお馴染みのフレーズを合唱(笑)という、
 何ともファイナルらしい、どこか“無礼講”に近い展開が繰り広げられました。
 ちなみにかおりんは、曲のキリの良いところで、携帯電話に出るという芝居を見せて、演奏&合唱を遮断!
 この好判断が無かったら、切り際限なく、『北の国から』合唱が続いていたかもしれません・・・。


 でも、MCでのこういった“無礼講”に近い展開って、今回の静岡のように、
 DVD撮影が行われない、すなわち、世の中に映像が出回ることがまず無い、
 その時・その場所でしか体感&見聞きすることが出来ないコンサートでないと、まず望めないんですよねぇ。
 同じファイナル公演でも、約1ヶ月半前の、娘。コンファイナル公演@さいたまスーパーアリーナでは、
 それより前の会場の時にはアドリブ全開で面白かったMCが、
 ガチガチの台本通りの展開になっていて、正直言ってつまらなかったですからねぇ。
 そういう意味では、本当にファイナル公演らしい、お祭りに近い雰囲気を味わえただけでも、
 静岡まで足を運んだ甲斐があったと言えるかもしれません。


 そして、ファン有志の立案による、2つの“ファイナル企画”。
 内容の詳細は“時期外れ”になってしまったので、あえて書きませんが、
 『夕暮れ作戦会議』のサイリウム色転換も、「なっち最高!」コールも、
 会場全体でタイミングを合わせるのが少々難しい“ミッション”ではあったものの、
 フタを開けてみれば、どちらの企画も大成功に終わったのでした。
 特に、『夕暮れ作戦会議』では、まるで今回の企画を事前に知っていたかのように、
 歌詞に「いい仲間がいるから」「いい仲間ね ありがとう」というフレーズがあり、
 それがまるで、なっちからのメッセージ(お礼)になっていて、感動が増幅されたのでした。
 昨年11月の『24カラット』ツアーファイナル@新潟の時も感じたのですが、
 企画主催者の方々の熱意と、ファンの順応性の高さには、ただただ感服するばかりです。
 (私も今回は、東京でオレンジと青のサイリウムを手に入れて、静岡に向かいました。)
 各企画の企画者の方々、そして、企画への賛同者の皆様、今更ながらですがお疲れ様でした。

*1:約3年前の娘。コンさいたまスーパーアリーナ(圭ちゃん“卒業公演”)で、アリーナ席2列目の経験があります。