Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

愛称・グループ名の浸透度

唐突ですが、“ミキティ”というニックネームは、
元々は、藤本美貴さんに付けられたものでした。


ところが、フィギュアスケートの世界に、
同じ“みき”という名前を持つ、安藤美姫選手が登場して以降、
ミキティ”というニックネームは、
スポーツ紙やテレビなどのマスコミのみならず、世間一般的にも、
安藤美姫選手を指すものとして、浸透してしまった感じがします。


個人的には、別に藤本美貴さん一推しでは無いにも関わらず、
安藤選手が当然の如く“ミキティ”と呼ばれることに、
少々、釈然としないものを感じ続けているのですが、
しかし、逆にプラス方向に考えてみれば、
仮に藤本美貴という歌手が、表舞台に出てきていなかったら、
そして、彼女に“ミキティ”というニックネームが付いていなかったら、
安藤美姫選手は、一体どのような呼ばれ方をしていたのかなぁ・・・と。


そう考えると、藤本美貴さんが世の中に及ぼした影響というのは、
なかなか馬鹿にしたものではないのかも、などと、
ふとそんな事を思ってみたりもするのです。


そして今、フィギュアスケートと同じ冬のスポーツで、
先日まで行われていたトリノオリンピックをきっかけにしてブレイクした、
カーリングの女子日本代表チームが、
↓の日刊スポーツ&スポーツ報知の記事のように、
カーリング娘』あるいは『カー娘。』などと、
一部(スポーツ紙限定?)では呼ばれているようですが、


  http://www.nikkansports.com/ns/sports/p-sp-tp0-060301-0009.html
  http://www.yomiuri.co.jp/hochi/olympic/feb/o20060221_10.htm


もし、モーニング娘。というグループが生まれていなければ、
チーム青森”の彼女たちは、今頃どのように呼ばれていたのかなぁ・・・と、
そんな事を、今日のニュースでカーリングの日本選手権の模様を見ていて、ふと考えてしまいました。
カーリング娘』や『カー娘。』って、
明らかにモーニング娘。になぞらえて付けられたネーミングですからねぇ。


そう考えると、モーニング娘。の世間一般への浸透度や、
世の中に及ぼした影響というのも、なかなか馬鹿にしたものではないのかも・・・。


・・・こんな風にポジティブに考えてみると、
ハロプロもまだまだ捨てたものじゃないと、そんな風に思えてきませんか?