最高の夢をありがとう、19人のモーニング娘。!!
昨年末(と言っても2日前)のNHK紅白歌合戦での“ドリームモーニング娘。”のステージ。
今日になってから、紅白の本番前日に放送されたものを録画してあった、
紅白の裏側を紹介する番組を見て、
今日放送された、紅白の舞台裏に密着する番組を見て、
そして、紅白歌合戦本番での『LOVEマシーン』を(録画していたものを)改めて見ました。
◎今改めて振り返る“ドリームモーニング娘。”
紅白本番のステージは、事前に書きたくてもあえて書かなかった、
「現役メンバーにスポットが当たらないのでは?」という心配には及ばず、
OGメンバーにも現役メンバーにも、ちゃんと見せ場がある構成になっていて*1、
12月31日にテレビでステージを見ていた私も、思わずテンションが高くなってしまいました。
特に、2番が終わった後の、OGメンバーと現役メンバー1組ずつによる、
サビへの“つなぎ”のパート*2は、鳥肌が立ちそうになりましたし、
最後の「LOVEマシーン」の台詞を小春ちゃんに言わせるという演出には、
思わず「おおっ!」と声を上げそうになってしまいました(笑)
もっとも、親も一緒にテレビを見ていたので、
そのテンションの高さを表には出す事は、さすがにしませんでしたが・・・(苦笑)。
◎“紅白の舞台裏”を見て
そして、今日放送された、紅白の舞台裏に密着する番組なのですが、
これがまた、まるで私の“ツボ”を押さえているかのような、良い内容でした。
いや、今の娘。ファンのツボや、娘。ファンだった人のツボを押さえていた、
と言った方が良いのかもしれません。
OGメンバーと現役メンバーの対比、という視点に立って、
初代リーダーである裕ちゃんと、一番新しいメンバーの小春ちゃんを中心にした内容でしたが、
(テロップにはご丁寧に、『中澤裕子さん(32)』『久住小春さん(13)』と年齢入り・・・(苦笑))
それぞれの、2005年12月31日の『LOVEマシーン』にかける思いが出ていました*3。
そして何よりも、夏まゆみ先生が、本番前に19人のメンバーに対して、
涙ながらにかけた言葉が、私にはもの凄く印象的でした。
「今日の日があるって事は、この19人の中の誰かが欠けていたら無いんだよ。
それって凄いと思わない?」
「中澤と飯田と安倍が、作り上げなかったら、無かった。
途中で矢口や保田や、後藤が・・・(ここでナレーションが入って、以下は聞き取れず)」
「今日、大好きな歌と、大好きなパフォーマンスを、精一杯やりきれば良いの。」
「19人じゃなきゃ出来ない、最高のパフォーマンスを、最高の『LOVEマシーン』を、
今一番最高に輝いているモーニング娘。を、必ず見せるように。良いね!」
デビュー当時から、モーニング娘。を間近で見てきた夏先生だからこそ、
そして恐らく、我々以上にモーニング娘。の事が好きであろう夏先生だからこそ、
こういった言葉をかける事が出来たのでしょう。
私も似たような事を日記で書いたのですが、私のような単なるファンの駄文と、
辛苦を共にしてきた夏先生の言葉とでは、重みが雲泥の差です。
その、夏先生の言葉の重みが分かっている、伝わっているからこそ、
OGメンバーも、そして現役メンバーも、涙を流していたのでしょうから。