Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

今更ながらの、娘。武道館コンのメモ書き

先週の日曜日に、日本武道館でのモーニング娘。コンサートに行って来たのですが、
今更ながら、コンサートを観て感じた事を、箇条書きで書かせて頂きます。
本当は、もう少しまとまった形のレポートとして書く事が出来ればベストなのですが、
時間がない上に遅筆で、まとまった文章を書くのにも時間がかかるので、
なかなかレポートという形にすることができないのがもどかしい所です。


何だか、周囲の観客に対するイチャモンがメインになってしまっていますが、
興味がある方は、「続きを読む」をクリックして全文表示してお読み下さい。


【昼公演】
◎自宅を出発するのが遅くなって、しかも、会場近くで昼食を取った為、
  会場内に入って、自分の席に着いたのは、開演の5分前という慌ただしさ。
 なので、定刻を過ぎて会場が暗転するまで、あっと言う間という感じがしました。


◎ちなみに、今回私が着く事になった席は、T字型になっているセットの、
 “T”の縦棒の左側、と言うとお分かりいただけるでしょうか。
 ブロックで言うと、C2ブロックの前から2列目でした。


◎場内が暗転して、オープニングのVTRが流れる・・・・・・と思いきや、
 突然「モーニング娘。リーダーの吉澤ひとみです。」というアナウンスが流れてきたのです。
 この時、私は何か妙な胸騒ぎがしたのですが、その心配は杞憂に終わりました。
 何と、ハロプロパーティー春日部公演に続いて、℃-uteが歌を披露するとの事。
 どうやら私は、℃-uteとの遭遇率がなぜか高いようです(笑)


℃-uteの曲中、周囲からは曲に合わせて、恐ろしいほどの「愛理!」という合いの手が入り、
  (人気が高いのか、鈴木愛理さん?に対してのみ、合いの手が凄かったです。)
 私と私の周囲からは、驚きと共に、思わず苦笑いの声が聞こえてくる。
 ただ、やはり、と言うべきなのでしょうか、
 私の周りには、席にドッカと座り込んで、完全な“休憩モード”に入る人が結構いたのが少々残念。
 正直に言うと、私も℃-uteBerryz工房の、いわゆる“キッズ”には興味が無いですよ。
 しかしですね、何だか同じ事をしょっちゅう書いている気がするのですが、
 ステージ上の彼女たちは、一生懸命歌って踊っているわけなのですから、
 受け手側が、まるで敵対心を露わにするかのように、“休憩モード”に入るのは、
 失礼な事であるはず、というのが私の考えです。
 例え興味がないユニットであっても、知っている曲であれば振りをするなり、最低限リズムを取る。
 人それぞれ、スタイルや考え方はあるとは思うのですが、それが私の流儀です。


◎さて、モーニング娘。コンサートの本編です。
 1曲目は『色っぽい じれったい』。
  生で見るのは恐らく4回目になると思うのですが、
  未だにこの曲への対応の仕方が掴めないでいます。
  普通にリズムを取りつつ、手を叩く振りの所で一緒に手を叩くという、
  中途半端なアクションをしているのがいけないのでしょうか・・・・・・。


◎2曲目『LOVEマシーン』〜3曲目『ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。』
  この2曲が連続している為、体力がない私は既に3曲目でグロッキー状態でした(笑)


◎コンサートが約3分の1終わった頃に、私の右の席の人がようやくやってきたのですが、
  この人はコンサートの最中、声援を送るでもなく、リズムを取るでもなく、
  ただ呆然とステージの方を見ているだけでした。
  この人は一体、何をしにコンサートを見に来たのでしょうか?
  まさか、目の前のステージに圧倒されていた、ということは無いでしょうが・・・・・・。


◎7曲目の『恋の始発列車』。
  松戸でのコンサートの時には、ステージ上からメンバーが、
  マイクを客席に「歌って!」とばかりに向けても、客席では誰も歌わず、
  密かに歌っていた私は「えっ!?自分って浮いている?」と思うのと同時に、
  昔の曲はもう、今の娘。ファンは知らないのかな?と戸惑いも覚えましたが、
  武道館では、ちゃんとビジョンにも歌詞が表示されていたので、
  ちゃんと客席でも多数の人が歌っていました(大合唱とはいきませんでしたが)。
  やはり間奏部分は、客席の我々が歌う、という演出なんだと、武道館でようやく確認した次第。
  松戸の時も、ビジョンに歌詞を出してくれていればなぁ、と思いました。


◎“教室MC”後、8曲目の『バイセコー大成功!』は、正直微妙な感じが未だにします。
  会場も、何となくノリきれていない雰囲気が漂っていた感じが・・・・・・。
  私がかつて、プッチモニよりもタンポポが好きだった、というのもありますが。
  もう少し違う曲の方が良かった気がします。


◎9曲目『ラストキッス』。昔からのファンの方の中には、思い入れが強い分、
  もしかすると、愛ちゃん・えりりん・れいなちゃんの3人でのこの曲というのは、
  納得が出来ない、という方も、もしかするといるのかもしれませんが、
  少なくとも私は、この3人が見事に引き継いでくれたという感じがして、嬉しいです。
  嬉しさと懐かしさとで、感情移入してしまった私は思わず、客席で熱唱していました(笑)


◎10曲目はよっすぃー、れいなちゃん、えりりんさゆみん、小春ちゃんによる『男友達』。
  この曲はセンターステージで披露されたため、
  前に立つよっすぃ〜と、こちらから見て手前にいるれいなちゃんの背中をずっと見ている状態。
  が、しかし、このポジションが意外と良かったのです。
  れいなちゃんがクルッと回る際、時間にするとほんの1秒くらいなのですが、
  わずかにこちら方向に顔だけ残して、「ニコッ」と、本当に良い表情をしているのですよ。
  私はれいなちゃんの表情に、完全に心を打ち抜かれてしまいました(笑)


◎12曲目はコンコンソロの『涙が止まらない放課後』。
  一言、コンコンの動きが可愛かったです(笑)


◎15曲目『初めてのロックコンサート』〜16曲目『パパに似ている彼』〜17曲目『AS FOR ONE DAY』。
  今回のセットリストを考えた人は、もしかするとこの3曲を連続させて、
  実はちょっとした“ストーリー”を構成したかったのかな?と、私は勝手に推測しています。
  ものすごくザックリと書かせて頂くと・・・・・・
    ①主人公の女の子は、彼氏に連れて行かれたロックコンサートで、
      夢中でステージを見ている彼を見て、彼の素敵さを発見。
      そして、彼に「恋人になろう。」と言われた女の子は、「うん!」と可愛さたっぷりに答える。
    ②こうして付き合いだした2人。ある日、実はバイクの免許を持っていた彼は、
      彼女にこっそりと家から抜け出して貰って、早朝から海へ向けてツーリング。
      彼との幸せな時間が、日々訪れては過ぎていく。
    ③しかし、泣いたり、キスしたり、オモチャの指輪に名前を入れたりといった、
      甘い時間も長くは続かず、いつの間にか2人は上手くいかなくなってしまった。
      彼の事を、一生好きでいられる自信があった彼女だったが、
      雨の中、彼はいつまで経っても待ち合わせの場所に姿を現さない。
      そして彼女は、雨が止んだ待ち合わせ場所で、彼との別れを悟ったのだった・・・・・・。
  ・・・・・・申し訳ありません、馬鹿な事を書いてしまって。
  でも、凄いじゃないですか。曲がリリース・発表された時期は違うのに、
  組み合わせ次第で、聞く人によっては1つのストーリーが作れる構成にできるのですから。
  ・・・・・・実のところは、単なる偶然なのかもしれませんが。


◎22曲目『ここにいるぜぇ!
  事前にネットの掲示板の書き込み等で、噂は見ていたのですが、
  (PC画面を見ただけなので、あえて「噂を聞いた」とは書きませんが)
  噂通り、スモークの量が凄すぎです。
  私の目の前にまこっちゃんが来ていたのですが、
  まこっちゃんは、手でバタバタと仰いで、煙を必死に消そうとしていました。
  その光景を目の前で見ていた私は、思わず笑ってしまいました。
  特殊効果は、ある方が盛り上がりますが、やり過ぎは良くないですよね(笑)


◎どの曲の時か忘れてしまったのですが、
  メンバーが四方八方に散って、どこを見れば良いのか、困ってしまう場面がありました。
  恐らく、私の場合は、明確な“○○さん推し”というのが無いので、余計にそうなのでしょうが。
  とりあえず私は、目の前にれいなちゃんがやって来たので、彼女を集中して見ておきました(笑)


◎私の左前にいた里沙ちゃん推しの人は、
  少し言葉では表現しづらいのですが、
  1度だけ、両手で何らかの念力をステージに送るかのような動きを見せていました。
  (まるで、スターウォーズに出てくる皇帝が、ビームを発するかのような動き。)
  あれもある種の“推し”を表明するアクションなのでしょうか。


◎あと、私の右前にいた“スケッチブック屋さん”、ハッキリ言ってうざったかったです。
  自分の思いを、自分が推しているメンバーに伝えたい、という気持ちは分かりますが、
  曲を聞くのをそっちのけで、ステージに向けて「見て!」とばかりにスケッチブックを指さす、
  という行為は、見ていて決して良い光景とは言えないです(個人的には、ですが)。
  事実、あなたがスケッチブックを肩の所に掲げる事で、
  後ろにいる私はステージが見えづらかったのですから・・・・・・。



【夜公演】
基本的に、セットリスト等は一緒なので、あまり書く事が無いのですが・・・・・・


◎夜の席は、2階南スタンドJ列。
  昼公演のチケットは、正直に言うと自力では取っていないため、
  私が自力で取った娘。武道館コンのチケットは、必ず2階南スタンドという、
  全くありがたくないジンクスが生き続けています。


◎私の左隣の男2人組は、℃-ute登場の段階から早くもボルテージが上がっているようで、
  2人揃って「愛理〜!」と絶叫。隣にいる私は、ステージを見ながらそれを聞いて苦笑い。


◎この2人組、彼らの“本推し”はミキティの模様で、「ミキティ〜!」と絶叫し、
  ミキティの出番がしばらく無い時間帯には、「ミキティまだ〜?」と、
  まるでご飯をねだる子供のような大声を上げる。マナーの欠片もない。
  かと思えば、「愛ちゃ〜ん!」「絵里〜!」「さゆ〜!」と誰彼構わず名前を大声で絶叫して、
  しまいには「お前、誰でも良いのかよ!」「お前も、誰でも良いのかよ!」と、
  まるで漫才コンビの如く、互いにツッコミを入れ合う始末。
  どうやらマナーだけではなく、節操も無い様子。
  まあ、そんな彼らの絶叫を聞いているだけでも、かなり楽しめましたが(笑)


◎“教室MC”で、愛ちゃんとえりりんが「かしこバリバリ〜」と言い残してステージから去った後、
  先生役のコンコンが小春ちゃんに「じゃあ、怖いと思う人の隣に座って。」と言って間もなく、
  何とガキさんが教室に飛び込んできた!・・・・・・多分、タイミングが“フライング”ですよね?(苦笑)
  せめて小春ちゃんが、ミキティの隣に座ってから出てきて欲しかったです(爆)


◎11曲目はミキティソロの『そっと口づけて ギュッと抱きしめて』。
  春のコンサートの時もそうだったのですが、
  ミキティの曲は、どうしても“ヲタ芸祭り”化してしまうものなのでしょうか・・・・・・。
  ヲタ芸嫌いな私にとっては、これがあるので、ミキティソロをあまり歓迎できないのですが。
  案の定、立ち見席は得体の知れない動きをする連中で、凄い事になっていました。


◎まあ、思いっきり妥協をして、ヲタ芸をする事自体は大目に見たとしても、
  終演後の、追い出しの曲の時にまで“ヲタ芸”をするのは、本当に止めて欲しいです。
  しかも、『声』という、かなりスローテンポな曲なのに、無理矢理ヲタ芸をするか?
  別に変な動きをしなくても、普通に手拍子をするだけでいいじゃない!
  ヲタ芸師というのは、思いっきり節操やモラルが無い人種なんですね。
  やはり私には、彼らの行動は全く理解が出来ません。


よっすぃー+武道館=「ドスーン!」ということで、
  5月のコンサート時に続いて、再びよっすぃーの「ドスーン!」を見る事が出来ました。
  今後、もし武道館でのコンサートが恒例化していくとした場合、
  よっすぃーはその都度、ステージ上で「ドスーン!」を披露するのでしょうか・・・・・・。


◎最後に、4曲目の新曲『恋は発想 Do The Hustle!』について。
  個人的には・・・・・・何となく微妙な曲かなというのが感想です。
  つんく♂Pの詞らしい、言葉遊びの要素があって、楽しい曲だとは思いますが。
  (ただこの曲は、次回シングルのカップリング曲扱いになった、という噂ですが・・・・・・)