Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

『宇宙戦争』を観てきました

※この見出しの日記は、2005年7月2日に書いた物です。


この日、私としては珍しく、定時からわずか20分後に会社を出て、
有楽町のマリオンまで『宇宙戦争』を観に行ってきました。
ここのところ、嫌な事続きだったので、少々気分転換を図りたかったのと、
残業までして仕事をする気分ではなかったので・・・・・・。


18時少し過ぎにマリオン1Fのチケット売り場に着くと、
宇宙戦争』他2作品のチケットを買う人が、少々長めの列を作っていました。
毎月1日は(東京限定なのかもしれませんが)“映画の日”になっていて、
大人でも通常1800円のところ、1000円で映画が観られてしまうのですね。
そんなことを全く意識せずに、金曜日だからという理由で、
映画館まで足を運んだ私にとっては、ラッキーとしか言いようがありません(笑)


で、肝心の映画の中身なのですが、
(今回は、ネタバレしないように書きます。)
面白かった、というよりも、終盤まで怖くてハラハラしっぱなしでしたね。
私のような“ビビり”にとっては、本当に心臓に悪い作品です(笑)


この『宇宙戦争』は、確かPG-12のような年齢制限は無かったと思うのですが、
小さいお子さんには、少々刺激が強い映画かもしれません。
敵の乗り物から発射される光線を浴びた人間が、一瞬で灰になってしまったり、
川の上流から無数の遺体が流れてきたり・・・・・・。
同じSF映画とは言え、昔のE.T.などのような“ほのぼの感”は、
この作品には皆無に近い、ということだけは言えます。


上映開始から10分後〜終盤近くまでは、本当に息つく暇もない展開。
終盤の私の興味は「一体どうやって敵を倒すの?」という一点に絞られていたのですが、
トム・クルーズがある行動を取る事によって、敵の乗り物の破壊に成功したので、
「ここからが人間側の反撃?」と期待していたら・・・・・・
・・・・・・私にとっては、予想だにしない結末、というよりも“オチ”が待っていました。
正直言って、あの結末は、私にとっては拍子抜け以外の何物でもありませんでした。
まあ、今になって思い返してみると、映画を始めから観ていれば、
こういう結末になるのも理解できるのですが・・・・・・。


私としては、結末を除いては非常に面白い作品だったと思うのですが、
恐らく井筒監督がこの作品を見たら、“星0個”になると思います(笑)
とにかく、理屈抜きに映画を楽しみたい方には、お薦めしたい作品です。