矢口真里さん電撃“脱退”に思う事・・・・・・ - Carry On my way ～The Other Side of "note"～

※以下、携帯メールで更新した文章に、加筆・修正を加えています。

なぜだか心臓がバクバクして、なかなか眠れそうにありませんので、
今回は平日深夜には珍しく、長文気味になりそうです。
何かの拍子でこのページに辿り着かれた方、
さほど中身が無い上に、乱文・長文となることをご了承下さい。

今日の夜に、残業中の会社で何気なくYahoo!のトピックスを見てみたら、
あまり見たくはなかった、このニュースが飛び込んできたわけです。
　　http://www.helloproject.com/newslist/050414-1.html

まさか矢口さんが、このような形で突然モーニング娘。を離れてしまうとは、
私にとっては「想定の範囲外」以外の何物でもありませんでした。
モーニング娘。のファンを長い間（6年近くになるでしょうか）もやっていると、
「○○さんが“卒業”」といった出来事では驚かない、
それなりの免疫が出来ていたつもりだったのですが、
さすがに今回の出来事は、そんな免疫など効かない位に、ショックが大きいです。
今までのメンバーが“卒業”だとすれば、
矢口さんは、いわばモーニング娘。を“中退”してしまったわけですから・・・・・・。

私が、今回の出来事について言えるのは、
様々な面で、そして様々な意味で、非常に残念だということです。

残念な事①：矢口さん自身の“自覚”

矢口さんにとっては、そして矢口さん推しの方にとっては、
少々辛辣で、傷口に塩を擦り込むような意見になってしまいますが、お許しを。
今回の“脱退”は、日付変わって今日発売の『FRIDAY』に、
小栗旬さんとのいわゆる“熱愛発覚”記事が掲載されるのがきっかけらしいですが、
事務所の公式発表にある「アイドルとしての自覚不足」ということを詫びるのであれば、
なぜ、こうなる以前から、“自覚ある行動”を取れなかったのでしょうか？
モーニング娘。はアイドルグループであり、自分もその一員であり、
リーダーとして他のメンバーを引っ張っていく存在だという認識が、
もし本当に矢口さんにあったのであれば、今回の“熱愛発覚”という出来事は、
私にとっては少々残念な出来事だったのです。
（辛辣に書いておいて“少々”というのも変ですが・・・・・・。）

残念な事②：影響範囲と対象を見誤っている

上に書いた「残念な事」は序章。ここから後が、私が本当に書きたい事です。
矢口さんに対する辛辣な意見を、ひとしきり書かせていただいたところで、
冷静になって考えると、矢口さんは“モーニング娘。の矢口真里”であると共に、
“ひとりの22歳の女性である矢口真里”でもあるわけで、
格好いい彼氏が1人くらい居てもおかしくはない年齢な訳ですよね。
確かに、モーニング娘。がほぼ完全に“アイドルグループ”となってしまった今、
仮に、今回の報道後も、モーニング娘。のリーダーに留まっていたとしても、
なかなか今までのように活動をするのは難しい、という判断があったのかもしれません。
ただ、どうしても解せないのは、
事務所の公式発表に「真剣に話された」項目の1つとして記されている、

『モーニング娘。』のメンバーには未成年者が含まれ、常に団体行動を行っていること。

という点です。
今回の“中退”という判断を、結局のところ、
誰が何の目的で行ったのかという推測・詮索については、
（↑私は今回の矢口さんの“脱退”を“中退”と呼ぼうと思います。）
議論好きな方々や、事務所批判が大好きな方々にお任せ致しますが、
事務所と矢口さんとの話し合いで問題になったのは、

　　◎男性との交際が発覚したことが、未成年に影響を与える。

ということだったのではないかと思うのです。
しかし、そんな下らない事を問題にするよりも、

　　◎男性との交際が発覚した事で、モーニング娘。から忽然と姿を消す。

という出来事の方が、他のメンバーや我々ファンに大きな影響や不安を与える、
ということを考えた人が、当事者の中では誰1人いなかったのでしょうか？
別に、犯罪に手を染めたり、昔で言う不純な交遊をしていたわけでもあるまいし、
そもそも、未成年に恋愛話はタブーだなんて、一体いつの時代の話なのだか・・・・・・。
我々には、結果を受け止めるより、今は方法が無いわけですが、
果たして、彼女or自分は本当にモーニング娘。を離れる必要があったのか、
今回の決断を下した人には、1つの出来事のみを見るのではなく、
もう少し総合的に考えて欲しかった、というのが私の意見です。
今回の出来事が、他の娘。メンバーや、ハロプロメンバーに与える影響が心配です。

残念な事③：モーニング娘。を“中退”するという事

私はいずれ矢口さんも、かおりん達のように、
モーニング娘。を“卒業”する日が来るのだと思っていました。
しかし、彼女は今日になって突然、“卒業”を待たずに、
そして、誰にも祝福されることなく、1人で去って行きました。
何というのでしょうか、私にとっては10年以上も昔の学生生活に例えるのであれば、
ちょっと気になっていた女の子が、ある日突然、
黒板にメッセージを残して、学校を辞めてしまった。
（↑私が高校1年生の時に、実際にあった出来事を思い出してしまいました・・・。）
そんな感じでしょうか、今の私の心境としては・・・・・・。
個人的には、一体どのような事が原因であれ、どのような事が目的であれ、
矢口さんをしっかりとモーニング娘。から“卒業”させてあげたかったですね。
コンサートの中で大々的にやらなくても、
例えば『ハロモニ』の中でそういう企画を放送するとか、
ささやかでもいいから、ちゃんとした形でモーニング娘。を離れていって欲しかったです。
だって、モーニング娘。に約7年在籍した“功労者”なのですから・・・・・・。

残念な事④：モーニング娘。から“矢口真里”が居なくなる事

今年1月のかおりん卒業に至るまで、
いわばモーニング娘。の“魂”を持ったメンバーが次々と卒業していき、
正直私としては、今後のモーニング娘。がどうなって行くのかが心配だったのですが、
そんな最中に、今は終了した『娘。ドキュメント2005』で流れていた、
矢口さんのインタビューを見聞きして、↓かなり安心した事を覚えています。

　　http://d.hatena.ne.jp/hiro2hiro2/20050110#1105374110

ここにも書きましたが、彼女がいる限り、まだまだモーニング娘。も大丈夫。
そして密かに、「矢口真里こそ“娘。魂”の継承者だ！」とまで思うようになっていたのですが、
そんな彼女がモーニング娘。を離れてしまった今、
果たして今後のモーニング娘。がどうなってしまうのかが、正直心配です。
特に、石川梨華ちゃんが抜けた後、一体どうなってしまうのか・・・・・・。
このことに関連した文章を、また後日改めて書こうと思いますが、
今は、モーニング娘。から“矢口真里”が居なくなることは、
モーニング娘。にとって極めて重大な損失です！とだけ言っておきましょう。

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以上、明日の仕事の事を考えずに、随分長々と書いてしまいましたが、
私の考えが伝われば、というよりも、
これを文章として認識していただだければ幸いです。
ただ、最後の「残念な事④」については、実はまだまだ書き足りないので、
近日中に改めて書きたいと思います。（←と宣言して、有言“不”実行になった事多数・・・・・・。）
明日は夜遅くなることが確実で、日曜日は朝から仕事なのですが・・・。

最後に、先程も書いたように、今は結果を受け入れるより方法は無いのでしょうが、
もし今後、ファンの方の間で何らかの動きがあるようであれば、
（それが同調できる内容であれば）私も協力は惜しまないつもりです。
何だかんだ言っても、私はモーニング娘。というグループが好きなのですから。