Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

「モーニング娘。に今思う事」について

1月10日の日記でリンクを張り、このページの見出しにもリンクを張ってある、
今から1年前に私が書いたテキスト↓について、
http://blog.livedoor.jp/hirohiro_1st/archives/2004-01.html#20040120
ネットを通してのお付き合いで、昔からお世話になっている、
HN:たかれんさんからご意見をいただきましたので、
それに対するレスを書きたいと思います。

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◆たかれんさんからのご意見(一部抜粋)
  ※掲載するのがまずいようであれば、直ちに削除しますので、お知らせ下さい。

ひろっちの言う4期未満のライバル意識が、
まさしく4期にも一点以上存在していたと思います。
少なくとも辻さんです。
(中略)
4期って辻も入ってますよね?。
もちろん後のミニモニ。はまさしく辻に与えられた
(他の三人におけるタンポポやプッチのように)
大いなるチャンスだったとも思いますが、
私の贔屓目で見た考え方かもしれないですけど、「お膳立て」とは思って無かったです。
勝ち取ったものであり、そのミニモニ。も数少ない辻のチャンスですけど、
お膳立てと思えるところは少なかったと思います。
彼女たちの存在こそが生み出した活躍の場、楽曲たち、世の中の支持だと思っています。
(中略)
辻にはこれまでの道程は、今に繋がるものだったと思うし、無くてはならないもの。
お膳立てが必ずしも幸せへの道のりだったとは思えないし、
彼女にとっての4年間はそれでも充分幸せなものだったでしょう。
(中略)
何より辻さんメインっぽい曲なんて無いですけど、
まぁそれでも4期として辻さんが加入してくれたことには感謝というか、
本当にこの5年間良かったと思っています。
辻が確実に成長していったことは確かだと思います。
何を言いたかったのかわからなくなってきましたが、
4期とくくって欲しいものと、
そうでないものが辻さんと辻ヲタにはある気がしますってことかな…。
どうでもいいことかもしれませんが、一応…。


◆私からの回答
この文章を書いた当時の背景を書かせていただくと、
ごっちんの卒業から約1年半、圭ちゃんの卒業から約8ヶ月が経ち、
そしてこの文章を書いた数日後には、なっちの卒業が控えている、
さらには、あいぼんと辻さんの卒業までもが発表されたばかり、という時期でした。
モーニング娘。を支えていたと言っても過言ではないメンバーが次々と卒業して行く中で、
私も、この後のモーニング娘。の行く末に、少々の不安を感じていたのでした。
次のモーニング娘。を引っ張って行くメンバーは誰なのか?
先日の7期メンバーオーディションで言うところの“エース”になるメンバーがいるのか?
そして、“エース”になるべきメンバーが育っているのか?という疑問も同時に感じていました。
その思いをぶつけたのが、当時書いた、この文章だったのです。


この文章を書いた時は、誰推しという特定メンバーの視点ではなく、
モーニング娘。を背負って立つメンバーは誰なのか、という視点に立っていたので、
梨華ちゃんよっすぃーを主眼に置いて『4期』という表現を使ったと思います。
このような事を書くと、たかれんさんを始めとして、
辻さん推しの方に怒られる、あるいは反感を買われてしまうかもしれないのですが、
もし気を悪くされたとしたら、申し訳ありません。
当時、辻さんとあいぼんも十分に“主力”と言える活躍を見せていましたが、
卒業が既に決まってしまっている、という事も文章を書く上で影響していたように思います。
(結果的には、この数ヶ月後に、かおりん梨華ちゃんの卒業も発表されるのですが。)
そして、正直に申し上げますと、この当時の自分は、
辻さんやミニモニ。をあまり推していなかったということもありました。
改めて自分が書いた日記を読み返してみると、辻さんについては一言も触れておらず、
そして、ミニモニ。についても一言も触れていないのですが、
当時の私のメンバーに対する思いの「温度差」が、そのまま文章に反映されているのかもしれません。


ミニモニ。の活躍は、たかれんさんがおっしゃる通り、私が書いた「お膳立て」ではなく、
辻さんを含めた、結成メンバー4人のパワーの賜物と言えるでしょうね。
そして、今日の辻さんがあるのも、彼女自身の努力の賜物と言えるのかもしれません。
「お膳立て」をしただけでは、あれだけの人気を集めることは出来なかったはずですから。
タンポポ梨華ちゃんあいぼんが加わった事と、
 プッチモニよっすぃーが加わった事もそうだったのかも知れませんが。)


今回のご意見をいただいて、今更ながら気付いた事なのですが、
当時の4期メンバーの中ではただ1人、別ユニットに加わることができず、
恐らく辻さんも悔しい思いをしていたはず。
その思いをぶつけ、自らを高めるきっかけや場所となったのが、
ハロプロコンサートで『青色7』の一員として歌った事や、
ミニモニ。の一員として歌った事だったのでしょう。
私が1年前の日記に書いた“競争”や“ライバル意識”というものが、
少なくとも、辻さんの中にはあったのかもしれません。
(いえ、他のメンバーには無かったとは言いませんが。)
それを考えると、たかれんさんも書かれているように、
辻さんを単純に『4期メンバー』として括ってはいけなかったですね。
というか、辻さんの事を意識して、文章を書くべきでした。
この点は、私の意識が不足していたとしか、言いようがありません。


ちなみに、昨年10月末の“あの事件”の時に凹んでいたのは、
現場に居なかった多数の人間が、当時の現場の状況を知らないにも関わらず、
彼女が発したその言葉だけを取り上げ、鬼の首を取ったかの如くやり玉に挙げて、
ネット上で何だかんだと騒ぎ立てた事に腹が立ち、悲しくなってしまったからです。
そして、それらの意見の中に、私の日記を引用していたものをたまたま目にして、
自分が本当に伝えたかったことが、伝わっていないのではないか、
さらには、それが原因で、彼女が単なる悪者になってしまっているのではないか、
という気持ちになってしまったことが、凹んでしまったことの最大要因でした。
たかれんさんの日記には、逆に励まされたくらいです。


最後に改めて、ご意見をありがとうございました。

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自らの意見を公表する事は、自らの責任を明確にする事。
特に、自らが開設したブログでそれを行う事って、結構勇気がいるんですよね。
そして、自分の意見を正しく伝える事も、思った以上に大変な事ですし。
幸いな事に、今日に至るまで批判的な意見をいただいたことは無いのですが、
どのようなご意見をいただいたとしても、よほど酷い内容で無い限りは、
自らが公の場に発表している日記を読んでくださる方がいる証として、
ご意見をいただくこと自体を、非常に嬉しく思います。