何となく安心した週末
昨日は、引き合いに出したドラマ『新選組!』の事を『新撰組!』と誤記しておきながら、
偉そうに“宣戦布告”なるものを出してしまった訳ですが、
(ちなみに、はてなのキーワード機能で、“新選組”となる前に“新撰組”と名乗っていたことを初めて知りました。)
今日まで抱いていた不安は、ひとまずは杞憂に終わったようで安心しています。
昨日〜今日と、一週間の芸能情報を振り返るコーナーを設けている番組で、
見ることが出来たのは3番組だけだったのですが、
番組出演者からは、私が思わず叩き斬りたくなってしまうようなコメントは出ていませんでした。
★見た番組①:ブロードキャスター
『お父さんのためのワイドショー講座』で、ランキング外のニュースとして取り上げられていましたが、
スタジオのキャスター・コメンテーターからのコメントは一切無し。
と言うよりも、ランキングを紹介し終えると、すぐに次のコーナーへ移ってしまいました。
以前は、コメンテーターが何かしらのコメントをしていたような記憶があるのですが、
芸能ニュースを専門としていないコメンテーターにコメントをしてもらう事自体に無理がある、
ということに、ようやく気がついたということなのでしょうか?
それを考えると、この番組の対極にいると思われるのが『やじうまプラス』。
某週刊誌記者あがりのコラムニストや、某新聞社会部記者あがりのジャーナリストが、
何食わぬ顔で“ゴーストライター”がうんぬんとコメントし、
芸能レポーターでしかない「芸能コメンテーター」が、2日連続で似たようなコメントをするという軽薄ぶり。
この番組の関係者は、彼らがどれ程ピントがずれた発言を発し、そしてその発言を聞くことによって、
私のようなごく一部の視聴者が傷ついていることに気がついていないのだろうか?
それだから、いつまで経っても『めざましテレビ』に勝てないんだよ。
★見た番組②:サンデージャポン
『芸能人事件簿』という枠の中で、イエローキャブの“お家騒動”と、
船越英一郎さん緊急入院の話題と共にVTRで取り上げられていましたが、
こちらも、スタジオに切り替わると“ぎっくり腰危険度チェック”へ移り、
コメンテーターからのコメントは一切無し。
ちなみに、この“ぎっくり腰危険度チェック”は、
船越英一郎さんがぎっくり腰のために緊急入院されたということで行われたようですが、
私は8項目中5項目当てはまるものがありました。気を付けないと・・・・・・。
★見た番組③:アッコにおまかせ!
土曜〜日曜に放送される番組の中で、私が要注意番組としてマークしていたのが、この番組でした。
VTRで取り上げられると共に、VTR終了後のスタジオでは、大きなパネルを使って事件の経緯を説明。
その中で、“専門家”のコメントが2つ紹介されていました。
音楽プロデューサーの酒井政利さんのコメントを抜粋すると、
「安倍さん自身、悪いと分かっていたのかもしれないが、仕事のこともあって追い込まれていたのかも。」
相手側から訴えられた場合を想定した、
弁護士の小原健さんによる、著作権法の観点に立ったコメントによると、
「本人が認めていると、処罰を免れることは難しいでしょう。
ただし、例えば“活動自粛”や“出版停止”など、本人の反省が充分に見られると、刑罰は軽減されると思います。」
つまり、なっちはやはりそれだけの事をしてしまったのだ、ということなのでしょうか・・・・・・。
本題のスタジオ出演者のコメントでは、それ程厳しい意見は聞かれませんでした。
アッコさんも小原弁護士のコメントの所では「軽減の方にして欲しい」と、
アッコさんなりのフォローの言葉を言ってくれていましたので、また少し好感度が上がりました(笑)
ここで少し、VTRの中で紹介されていた、スポーツ報知の国分記者のコメントについて。
国分記者は「本当に才能を持つ人がタレントと呼ばれることをもう一度考えよう」とコメントしていましたが、
私は逆に、広い視野に立って物事が伝えられる、様々な人が読むことを想定して記事を書ける人のことを、
本当の記者、本当のジャーナリストと呼ばれることを提言したいと思います。
そういう意味では、国分さん、あなたは記者ではありません。単なる物書きです。
いくらグループ企業とは言え、特定球団の事を大きく取り扱い、
都合が悪い事は大きく報じない“機関紙”の芸能部門の記者にそんなこと言われたくないです。
自分たちが知らなかった清原選手や上原投手の結婚記事が、一体なぜ他系列のスポーツ紙の一面に出たのか、
もう一度、ご自分達が置かれている立場というものを、内外から見つめ直してはいかが?
とりあえず、この土日は平穏な日々を送ることが出来ましたが、
今週はテレビ以上に厄介で悪質な連中・週刊誌の攻勢が始まる可能性があります。
週刊誌は記事中に出てくるコメントの発信者があいまいな場合が多く、
(例えば、「芸能記者」や「某テレビ局スタッフ」といった役職のみしか出てこない。)
かつ、記事を執筆・構成した人間が誰かも分からず、責任の所在をあいまいにしていて、
それでいて「報道の自由」や「知る権利」という権利を当たり前のように振りかざす連中なので、
テレビよりも危険度が高いような気がするのです。
しかも、平気でガセネタをあたかも真実のように記事にする連中ですから。
もっとも、攻撃対象が雑誌そのものになるので、斬りに行く方もやりやすいのですが・・・・・・。