Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

今週のイライラ・モヤモヤをぶちまける!!

この日記、実際には7月3日(土曜日)の夜に書いているのですが、
会社・仕事絡みのイライラを、土曜日の日記に持ち込みたくなかったので、7月2日の日記として書くことにします。
なお、今回の日記は、見出しにもあるように「イライラ・モヤモヤをぶちまける」内容です。
本当に好き勝手に書きますので、普段以上にお見苦しい、あるいは不快感を与える表現があるかもしれませんが(爆)、
他に怒りのはけ口がないので、どうか大目に見ていただければと思います。
また、「お前は何て自分勝手で身の程知らずな奴なんだ!」と怒りを覚える方もおられるかもしれませんが、
これはそのまま、そう思っていただいて構いません。
繰り返しになりますが、イライラを発散するために、今回の日記を書いていますので・・・・・・。


①あんたは本当にエンジニアか!?
 私は仮にも「システム・エンジニア」という肩書きの職業に就いています。
 今年で入社3年目。まだまだ勉強・経験の足りなさを痛感している今日この頃であります。
 それはともかく、木曜日に我が社の某支社の人間から、こんな電話が掛かってきたのです。
  「プログラムにエラーが発生した。こちら(某支社)にドキュメントが無いので、そちらで調べて欲しい。」
 要は、今から6年近く前に本社で開発し、各地の支社に横展開された売上計上システムの処理結果でエラーが発生。
 エラーメッセージを見ても訳が分からず、プログラムソースを少し追ってみても訳が分からない。
 しかも悪いことに、この日は決算の処理日。このままでは処理を行えず、決算が止まったままになってしまう。
 プログラムの仕様がどうなっているか分からないので、こちらで調べなさい、という依頼の電話。


 確かに私は、本社側のシステム担当者ですが、自分が担当になったのは約1年前。
 本社には、開発当時のプログラム仕様書等のドキュメントは確かに残っていますが、
 今回エラーが発生した部分は、その後、会計専門の担当エンジニアが大幅に仕組みを変更した部分であって、
 その部分のドキュメントは私の手元には無いし、プログラムもあまりに複雑で、簡単には追えないのですよ。


 しかもその担当者は、続けてこんな事をのたまい始めたのです。
  「このままでは決算が止まったままになってしまうので、上司には報告したんですけど・・・・・・」
 ええ、確かに、会社での仕事は『報告・連絡・相談』が基本ですよ。その基本を守られているあなたはご立派ですよ。
 でも、たかだかそれくらいのことで、いちいち上司に報告をするか?普通!?
 今回のエラーというのは、1件のデータに「ありえない組み合わせ」が入っていたために発生したものであり、
 このままではそのデータ分(約10000円分)の売上は立たないものの、
 その他のデータは正常に処理されていて、極端な話、処理全体への支障はないというレベルなんですね。


 確かに、ドキュメントをその支社に残していない当時の担当者の問題もあるだろうし、
 (でも、常識で考えると、プログラムのみをポーンと渡すとは思えないのだが・・・・・・)
 全てのプログラムやらエラーメッセージやらを把握していない、自分の責任もありますよ。
 でもね、たかだかキャリア3年目の人間がこんなことを言って良いのか分からないけれども、
 「ドキュメントがない」という理由だけで、調査を他人に振るというのは、技術者としていかがなものか。
 いくら慌てていた(口調からは、全く焦りの色は感じられなかったが)とはいえ、
 せめて「このプログラム言語は扱ったことがない」とか、「これだけプログラムを追ったのだけど」いうような、
 こちらも「では調べましょう」と思うような、理由なり状況説明をするのが常識だろ?
 上司への報告という“常識”は知っていても、こういう“常識”は10年以上のキャリアでは培われなかったのか?
 私に言わせれば、そんな程度の担当者であれば、現地に担当者を置いて運用して貰う必要はありません!
 ハッキリ言って、人件費&手間&あらゆる人間の時間の無駄です!!
 今回は取りあえず、プログラムについてはこちらで引き続き調査を行い、(←結局は弱い私)
 約10000円分の売上については泣いていただくことで、ユーザーに取りあえず了解を得ましたが、
 元はと言えば、このトンデモユーザーのせいで今回の騒動は起こったのです。


②何でそんなことをするの?
 上に書いたシステムが、あまり融通が利かないというのが問題だとは思うのですが、
 このシステムでは、会計部門で設定するマスターに「送り主」「負担部門」「管轄支社」の組み合わせが複数入っていて、
 このマスターの組み合わせに合致しないデータに関しては、一応処理は終了させるものの、
 エラーメッセージを表示させて、売上は立たないようにする、という仕組みが取られています。
 (この仕組みが複雑で、かつマスターが簡単に見られないので、自分も苦労した・・・・・・)
 上に書いた問題の原因というのがまさにこれで、マスター登録には会計部門しかタッチできないため、
 エラーが発生したからと言って、すぐにマスター登録をして問題回避ができないのです。


 その為、会計部門担当エンジニアは入念な打ち合わせを行って、
 想定しうる組み合わせのマスター登録を行っていたはずなのですが、今回は見事に「想定外」データが発生したわけです。
 (下手に想定しないデータの売上を立ててしまうと、会計処理上大変なことになるのだろう・・・・・・)
 しかし、一体なぜこんなデータが発生したのか、ユーザーさんに確認したところ、
 「こりゃ確かに想定外だわ」と思うような、とんでもない処理をしていたことが分かったのです。


 簡単な例え話で言いますと、本来であれば砂利を運搬するために用意したダンプカーに、
 漁船から挙げたての冷凍マグロを載っけて運ぶ、というような事務処理をしやがった(爆)らしいんですよ。
 しかも、他に保冷トラックを何台も依頼しておきながら、ですよ!
 (実際は、こんな極端に性質が違う物では無かったのですが。)
 しかもそのユーザーは、平然とこう言い放ったのです。
  「来月以降も同じようなケースが出てくると思うから・・・・・・」


 あのですねぇ、新幹線に乗り込んでから空いている指定席に追加料金を払って座るのとは、訳が違うのですよ。
 そもそも、ダンプカーに冷凍マグロを載っけて運ぶことを想定する人間がいるはずないだろ!
 他に保冷トラックを用意していない訳じゃないんだから、大人しくそっちに載せて運べよ!!
 おかげでこっちは、来週から余計な仕事(プログラムの調査)が増えちゃったじゃないかよ!
 お客様は神様であると同時に、極めてわがまま人種であるということを思い知らされる出来事でした。