Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

なっちコン@大宮を観てきました

時間が遅くなってしまいましたが、今日のなっちコンの感想を簡単に書かせて頂こうかと思います。


以前に、現在ツアー中のあややコンの感想を書いた際(http://d.hatena.ne.jp/hiro2hiro2/20060416#1145203094)に、
私は、野球のピッチャーに例えて、こんな事↓を書いたのですが・・・

コンサート自体は、野球のピッチャーの投球に例えるならば、
緩急を付けた素晴らしいピッチング・・・じゃなかった、素晴らしいコンサートでした。

・・・あややが現在行っているコンサートが、速球主体で変化球を効果的に組み込んでいるとするならば、
今回のなっちのコンサートは、緩い変化球を主体にして速球を組み込んでいる、という感じでしょうか。
(例えが少々分かりづらいかもしれませんが・・・。)
あややコンは、静かに聴かせる演出がある一方で、非常に盛り上がる場面も多いのですが、
なっちコンは、盛り上がる場面も当然の如くありつつも、軽くリズムを取って楽しめる曲が多めだったでしょうか。
最新アルバムの雰囲気そのままに、全体的に何となく落ち着いた雰囲気・構成だったような気がします。


そして、これは今回に限らず、なっちコンへ足を運ぶ度に思うのですが、
私が他のハロプロ系コンサートの終演後に感じる“充実した疲労感”というものではなく、
それとは少し違う充実感、何というのでしょうか“暖かさ”のようなものを不思議と感じるのです。
ステージ上のなっち(&今回のツアーに限って言えばかおりん)が醸し出す雰囲気や、
会場全体の雰囲気が、そう感じさせているのかもしれませんが、
今回は、先に書いたような構成だったこともあって、特に一段と“暖かさ”を感じました。


ただ、惜しむらくは、ギターとキーボードによる生演奏の扱いが、少々勿体ないなぁ・・・と。
折角の、プロの方による生演奏を、“アコースティックコーナー”だけで終わらせるのではなく、
もう少し、コンサートの終盤の方まで引っ張るような構成になっていると良かった気がします。
ただ、ギターとキーボードという組み合わせでは、
“アコースティックコーナー”のみが限界のような気もしますが・・・。


あと、仮にもかおりん一推しの立場から言わせて貰うと、かおりんの見せ場が少ない・・・(涙)
もっとも、かおりんの今回の立場は“ゲスト”ですから、
かつてのモーニング娘。コンサートに出ていた“ゲスト”*1に比べれば、
遙かに扱いが良く、見せ場も多いのですが、もう少しなっちとの絡みも見たかったような・・・。
とは言え、今日のかおりんは、本人自身も、そして衣装も、眩いばかりに美しく輝いていました(笑)


最後に、個人的な反省点としては(コンサートを観に行って反省をするのも変わっていますが)、
今回のコンサートの主体となっている、最新アルバムの聴き込みが足りなかったため、
周りの方々のノリに付いていけない部分が結構あった、という点でしょうか。
誰のどんなコンサートを観に行く時でも、事前にその人やグループの曲を聴いておくというのが、
コンサートを楽しむためには欠かせないということを、今日、まざまざと実感させられました。
次回、コンサートを観に行く際には、
事前の聴き込み=イメージトレーニングをしっかりと行っておきたいと思います(笑)


今回のなっちコンサートは、単に盛り上がるのとは、また違う意味で楽しむことが出来るコンサート。
是非とも足を運んで、彼女達の歌の世界や、彼女達の“暖かさ”を感じてみて欲しいです。

*1:平家みちよさん、カントリー娘。、デビュー直後のあやや、デビュー直後のミキティなど・・・