Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

今日のごっちんコンを振り返って〜会場全体で掴んだ“勝利”〜

ということで、コンサート終演後に大宮のマ○ドナルドで夜食を取って、
23時過ぎに自宅へ戻って参りました。
その後、まったりとしていて、25時前から日記を再度書き始めたのですが、
ブラウザの操作ミスで、書き終わり書けていた文章を消失するというアクシデントが、
26時20分頃に発生してしまった関係で、こんな遅い時間の更新になっています。


さて、今日のごっちんコンの感想を、一言で言うならば、
ごっちんの秋ツアーを観に行くのを、今日で最初で最後にしようなどという、
 とんでもないスケジュールを立てた、自分がバカ!(←かつてのおすぎさん調で)」
という、自らが立てたスケジュールを、
思いっきり後悔させられるのには、充分すぎてお釣りが来るコンサートでした。
要は、裏を返せば、もう一度観に行きたくなるほど、素晴らしいコンサートだった、
そんな事を言いたかったのだと、ご理解を頂ければ幸いです。


私が特に「素晴らしい!」と思ったのが、本編最後の『スッピンと涙。』。
この曲の最後の方で、伴奏が止み、
それまで感情を込めて歌っていたごっちんが、歌うのを止めた瞬間から、
約10秒弱の間、ホール内が物音1つしない静寂に包まれ、
その後に、ごっちんが最後のフレーズを歌いきった瞬間、
私は思わず、涙が出そうになるくらいに感動してしまいました。


“動”の要素で会場が1つになるというのは、比較的簡単な事なのかもしれませんが、
今回の『スッピンと涙。』の演出のように、
“静”の要素で会場が1つになるというのは、かなり難しい事だと思うのです。*1
中には「コンサートは騒いでナンボ」という人もいるでしょうし・・・・・・。


このツアーの、これまでの公演ではどうだったのかは、
情報を集めていないので分かりませんが、
我々見る側の1人1人が、高い意識を持って臨まなければ、
この曲における静寂は生み出せないと、私は思うのです。
その点、今日の大宮夜公演のお客さんは、本当にGood Job!だったと思います。
このような事に“勝ち負け”を付けて良いのかどうか分かりませんが、
もし、静寂というシチュエーションを生み出す事が“勝ち”だとするならば、
今日の“勝利”は、ごっちんと我々ファンが共になって掴んだ“勝利”であると、
私は思いきって断言してしまいたいと思います。

*1:今年春のあややコンでも、同じような演出があったのですが、静寂に包まれる事と、歓声に包まれてしまう事の両方がありました・・・。