駒大苫小牧の問題

正直、これは難しい問題だなぁ、というのが、私の率直な感想です。
明徳義塾の時と違って、暴力行為を働いたのが部長1人で、
学校上層部は事実を知りつつも、監督は事実を知らず、
全国大会にそのまま出場して、夏の大会連覇を果たし、
学校が事実を公表後、当事者に極めて近い人物＝父親が反論する…と、
数々の要因が、問題をより一層、難しいものにしている印象を受けます。
優勝旗を返還するという話も出ているようですが、
個人的には、そこまでやる必要は無いと思います。
ただ、秋の地方大会出場が不可能になる、

＝春の選抜大会出場の可能性も無くなる、
長期間の対外試合禁止処分は、覚悟しておかなくてはいけないかもしれません。
しかし、逆に言えば、処分はその程度で十分だと思います。
選手達にとっては、試合が出来ない事ほど、辛いものは無いはずですから。

この事に関しては、時間があれば、また後程書きます。