Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

拝啓、『週刊新潮』様。

今朝、会社近くのコンビニで買いましたよ、『週刊新潮』11月11日号を。
週刊誌の記事は、「真実+嘘+記者あるいは出版社の“意図”」が混ぜ合わさったものだ
ということを、今回『週刊新潮』の記事を読んで、再認識させていただいた次第です。
記事の概要は、こちらの★てれびまにあ。さんに書かれているので、
内容を事細かに書いて、時間とサーバー容量の無駄遣いをすることはやめておきますが、


  他のメンバーも“もし避難することになったら、みんなで避難だねえ”と暢気に応じていた


って、一体いつの、何処でのお話ですか?
というか、こんなコメントがあったと語っている“芸能記者”さんとやら、一体あの日、何処で取材をしていたんだい?
彼女の“例のコメント”に応じて、他のメンバーが発言していた記憶が全く無いのですが、
こんな発言があったことを忘れてしまったとは、私の記憶力もいよいよダメになってしまったようです。
まさか、天下の『週刊新潮』さんがデタラメ記事を載せるはずが無いでしょうから(嫌味)


ところで『週刊新潮』さん、あなたたちはネットの掲示板に書かれていることをほぼ鵜呑みにして、
それをさも“立派な記事”として掲載し、売り物にしようとする度胸は、大したものです。
地震発生から2〜3分で、速報を目にしたり耳にすることができた環境と、
地震発生直後に携帯電話を使おうとしても繋がらず、情報が遮断された環境を、
「イーブンの条件」として捉えた人間が書いた、見当違いも甚だしい書き込みや、
そのコメントが発せられた時間帯を全く考慮に入れずに、単なる“問題”とした書き込み、
さらには単なる誹謗中傷としか思えない書き込みを、わざわざ文章に起こして記事にするとは。
これだけ“安上がり”な記事を読むために、わざわざ300円を払った私に、是非とも感謝していただきたいものです。
本当は、コンビニでの立ち読みレベルでも済ますことが出来る程度の記事なのですから。
というか、ネットを巡回していれば、この程度の記事は誰でも書けますよ?
もっとも、コメントを寄せているデーブ・スペクターさんや梨元勝さんにコネは無いですけど・・・・・・。


今後、私は『週刊新潮』上で「ネットが危ない」といった類の記事が載るようなことがあったら、
「昔、ろくに取材もしないでネットの書き込みをそのまま記事にした連中が、何をのたまっているんだ?」
と、新聞広告や電車の中吊りを見ながら、心の中で嗤わせていただくことにします。
そして、ネットの書き込みを鵜呑みにして“記事”として成立させようとする、
ジャーナリズムの欠片もない雑誌を、今後、お金を払ってまで読むことはないでしょう。


最後に・・・・・・
「頭が悪い」という記事の締めの言葉、そのままお前らに返してやる!


P.S. ただし、梨元勝さんの“苦言”は肝に銘じるべきだと思います。モーニング娘。は“プロ”なのですから。