合意←→苦渋の決断

※9/23の日記に書こうと思ったのですが、文章を山ほど書いてしまったので、日付を変えて書きます。
ようやく、プロ野球組織（NPB）と選手会との間で、合意文書が交わされる運びとなりました。
　　　http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20040923-00000097-kyodo_sp-spo.html
しかし、この合意文書に明記されていないことからも分かるとおり、
選手会が当初求めていた、オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併凍結は叶いませんでした。
個人的には、隠れオリックスファンを名乗っておきながら、
両社経営陣の今日に至るまでの姿勢や、最近の新規参入を巡る状況の急激な変化などを考えて、
「パ・リーグの6球団体制が維持されるのであれば、仕方が無いかな？」と思っていたのですが、
消えて無くなる球団の選手・関係者にとって今回の“合意”は、同時に“苦渋の決断”であったはず。
この写真で見せている、バファローズの礒部選手やブルーウェーブの三輪選手の表情にも、
それが滲み出ているいるような感じがします。
（記者会見でコメントをする礒部選手をテレビで見ていて、思わずいたたまれなくなってしまいました。）
　　　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040923-02063759-jijp-spo.view-001
残り数試合、両チームの選手の皆さんが、自分の為、ファンの為、
そして、オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの為に、懸命に試合に臨まれることを切に願います。