ファン ≠ 窃盗犯

今朝から、各スポーツ紙・ワイドショー、
さらには、夕方のフジテレビの『スーパーニュース』でも取り上げられていましたが、
原宿・竹下通りに飾られていた、Berryz工房のフラッグや横断幕が盗難被害に遭ったようです。
　（↓代表して、今日付けのnikkansports.comより）
　　http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040504-0011.html

私はあまり、Berryz工房には興味がないのですが、
ハロプロに関する出来事であることには変わりがないので、少々書かせていただきます。

私も『スーパーニュース』で、防犯カメラの映像を見たのですが、
いくら朝早い時間とは言え、随分堂々と脚立を使ってフラッグを盗っていましたねぇ。
さらには、夜の人通りが多い時間帯であるにも関わらず、
ポールによじ登って、ご丁寧に工具まで使って横断幕を盗っている始末。
（思えば、この時横断幕の下を通行していた人々は、この男を係員か何かと思っていたのでしょうか？）

『スーパーニュース』によれば、どこかのHPの掲示板に、
今回の一連の事件を示唆する、また、犯行の共謀者を募るかのような書き込みがあったらしいですが、
仮に今回の犯行がBerryz工房のファンの仕業だとしたら・・・
・・・いや、本当のファンがそんなことをするはずは無いでしょうから、
仮に容疑者が「ファンなので・・・」と言っても、
それはよくニュースで聞かれる「自称会社役員の○○容疑者」というような表現と同じ、“自称ファン”という表現が適切でしょうね。
窃盗犯は窃盗犯であって、そういう犯罪を犯した時点で、ファン失格なのですから。

ともかく、『スーパーニュース』で流れていた防犯カメラの映像を見る限りでは、
顔がハッキリと映っているものもありそう（顔にはぼかし処理が施されていた）なので、
犯人が見つかるまでには、あまり時間が掛からないのかもしれません。
私が見る限り、警視庁はダ○屋対策をほとんどまともに行っているのを見たことがないので、
こういう時くらいは、ちゃんと犯人を捕まえてくださいね！
（↑ダフ屋対策と、窃盗犯を捕まえるのとでは、難しさが違う、さらに言えば専門が違うのかもしれませんが。）

今心配なのは、報道の中で“Berryz工房”というユニット名よりも、
“モーニング娘。の妹分”であることを前面に出した取り上げられ方をされていること。
ハロー！プロジェクトの“顔”がモーニング娘。である以上、仕方のないことかもしれませんが、
もし、今回の容疑者が、前述したような“自称ファン”であった場合には、
大多数の健全なモーニング娘。ファンが、こういう連中と同じような扱いを受ける可能性もあるのです。
その時は、本当のファンで、何らかのアクションを起こしましょう！
一体どんなアクションを起こすべきか、全然考えずにこんなことを言っていますが・・・。