Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

℃-uteコン@新宿備忘録

※この記事は、2009年8月29日に掲載したものです。


さて、このブログで“宿題”となっている事柄が、果たして現時点で一体幾つあるのか、
時間の経過と共に、徐々に把握できなくなりつつあるのですが(苦笑)、
それでも地道に1つずつ、“宿題”を片付けて行こうと思います。


さて、このブログにおける“宿題”=書きかけとなっている様々なテーマの文章、
本来であれば、早くから残っているものから順番に片付けて行くべきなのですが、
その“宿題”にはじっくりと取り組みたいので、今回は最も新しい“宿題”である、
8/15(土)の東京厚生年金会館での、℃-uteコンサート:初日夜公演を観に行って、
感じたこと・考えたこと・気付いた事などを書いていこうと思います。


ただ、今回は普段のように、あまり長々とは書けないです。
というのも、℃-uteのコンサートを観に行ったのは、昨日が4回目だったのですが、
まだまだ、会場全体の熱気に自分の体温を近づけて、周りの雰囲気に合わせるのが精一杯で、
ステージ上のメンバー1人1人を見ている余裕など、全然無い状態でしたので・・・。


それでは、以下、つらづらと箇条書き形式で書き進めていきます。

  • 会場である東京厚生年金会館に着いたのは、夜公演開場の約20分前。
  • 既にこの時間は昼公演の終演後のようで、正面玄関付近と会場の正面向かって左横のスペースには、夜公演の開場・開演を待つ多くの人がたむろしているという、この会場におけるハロプロ系コンサートの際には、すっかりお馴染みの光景が展開されていました。
  • そして、左横のスペースの一角では、これまた例によって例の如く、コンサートグッズのトレーディング等を目的とした“露店”を開いている人の姿がちらほらと。
  • ℃-uteの現場における、マナーやモラルに対する意識の高さがどの程度なのか、定かではありませんが、この日はその“店舗数”自体は少なく、目立つ場所や多数の人が通行する場所ではありませんでした。とは言え、“店舗”が会場の敷地の一部を占拠している事に変わりはありません。
  • 過去にもこのブログで何度も書いていますが、コレクション性のあるグッズを販売する売り手の問題以前に、買い手のモラルが問われる事であることを、認識しておきたいものです。コンサート会場に着いて、まず目に入るのは、良し悪しに関わらず“ファン”と一括りにされてしまう、我々の姿なのですから。
  • まあ、百歩・・・いや、百万歩ほど譲って、ファン内でグッズの交換をするのは良しとしましょう。ただ、この日の“露店”の中には、スケッチブックか何かの紙に手書きで、昼公演で観てきたばかりと思われるセットリストの一覧を、ご丁寧にも掲示していた人がいたのです。
  • はっきり言いましょう。これこそまさに「小さな親切、余計なお世話。」の典型です。
  • この日の夜公演を観るのは、直前に昼公演を観た人ばかりではなく、夜公演がツアー初入場となる私のような人間も当然ながらいて、そしてその中には、「どんな曲が出て来るのだろう」と、披露される曲を楽しみにしている人も少なからずいる筈です。それなのに、こういうお節介のせいで、そういった楽しみが一瞬で削がれてしまいました。本当に、無粋極まりない行為としか、私には思えません。
  • そもそも、ハロプロ界隈では、コンサートツアーが始まった直後から、ネット上にセットリストの情報がワンサカと出て来るのが常ですが、ハロプロの世界から一歩でも外へ出ると、例えネット上でも、セットリストの公開という“ネタバレ行為”は、忌み嫌われる事があるということは、知っておくべきでしょう。
  • 会場周辺と、会場内の様子をザッとみたところ、この2週間前の同じ会場でのなっちコンに比べて、お客さんの年齢層が確実に若い感じがしました(苦笑)。中には、私(31歳・男)と同年代、或いは、私よりも明らかに年上という方の姿もありましたが、比較的若い方が多い感じがしました。
  • そして、観客の中には、若い女性の姿が目立ち、中には小さい女の子の姿もありました。この手の比較対象にばかりして申し訳ないですが、この2週間前のなっちコンでは、女性の姿自体が少なかったので、なおのこと、そう感じたのかも。ただ、もしかすると女性の観客は、今の娘。コン以上に多いのかもしれません。
  • 本当の意味で“人気者”になるためには、同性の支持を受ける事が重要だと思うのですが、℃-uteがメンバーと同世代の女性から、ある程度の支持を受けているのは、とても良い傾向だと思います。
  • 17時30分の開場と共に入場したのですが、その時点で、梅田さん・萩原さん・中島さんの日替わり生写真が売り切れ。他にも、梅田さん関連グッズ売り切れ率が、かなり高い様子でした。やはり“卒業特需”というもの、なのでしょうか?


・・・ここまで、事前の話と違って、少し長くなってしまいました。が、まだもう少し続きます。
ここからは、少々“ネタバレ”になりますので、「続きを読む」で隠します。
携帯からご覧の方で、ネタバレは嫌だ!という方は、別のページへ行かれる等、回避願います。



  • 開演前の18時10分頃、なぜかモーニング娘。*1の『グルグルJUMP』のイントロが流れ始め、それまで、場内の音楽は洋楽一辺倒だったこともあってか、客席内がざわめく(笑)。
  • そして、歌が始まると、場内にいた3分の1近くの人が、曲に合わせて手拍子&BメロでPPPH。私と同じように、春の娘。コンも観ているという方が、この日の会場にはそれだけいたということのようで・・・。
  • この選曲は、スタッフの遊び心?と思っていたのですが、開演間近になって流れてきた、ヴァン・ヘイレンの『JUMP』を聴いて、これはツアータイトルにかけた選曲だったのだ、と、終演後の帰路で気が付きました(苦笑)。
  • そういえば、前回(去年秋)のツアーの時も、ツアータイトルに掛けて、開演前に『ABC』にちなんだ曲が流れていましたよね。ということも、これまた終演後に気が付きました(苦笑)。℃-uteコンサートのスタッフさん、なかなかナイスな選曲です。
  • 公演は定刻通り、18時30分に開演。
  • 今回は、ステージ全体を程よく見渡せたので、ダンスの時の、1人1人の動きの違いが良く分かったのですが、やはりメンバーによって、動き方の違いというものがありますね。
  • そんな中で、個人的に一番、その動きに目を奪われたのが、岡井千聖さんでした。
  • 私はダンスの心得は無いので上手い下手は分からないものの、1つ1つの動きが大きかったり、動きがキビキビしていたり、流れるような動きが好きなのですが、岡井さんは動きの1つ1つが大きくて、周りのメンバー以上に生き生きとして見えました。恐らくは、背の小ささをカバーする為に大きな動きを心掛けているのかな?と思うのですが*2、大きな動きが凄く活きていて、非常に好印象を持ちました。
  • タップダンスとデッキブラシ・アクション(とでも言うのかな?)を織り交ぜたパフォーマンスは、流石の一言。元々、℃-uteの曲はアレンジが良い&私好みの曲が多くて、楽曲だけでも格好良いと思えるの事が多いのですが、それに輪を掛けてこのようなパフォーマンスをされると、彼女達の“格好良さ”が更に際立ちますね。ここまで来ると、もう“アイドル”の域ではないなと思うのですが・・・。
  • ただ、一番始めのMC、というよりも、ショートコントコーナーを見てしまうと、彼女達の存在は、やはり“アイドル”なのだなぁと・・・。そんな彼女達の“演技”を見て喜んでいる周りの人々の姿を見ると、それが悪い事とは言えないのだけれども、何だか物凄く勿体ない事をしている気がしてなりません。
  • 今回のコンサートの曲目は、シングル曲やライブでの“定番曲”が中心だったのでしょうか? まだまだ“℃-ute初心者”である私でも、何回か聴いたことがある曲ばかりだったので、周囲の盛り上がりから大きく取り残されるというという事は無く、時間の経過につれて、周りの方々とあまり遜色無く盛り上がっている私がいました(笑)。
  • ただ、仮に私が“一見さん”だったとすると、オープニングからアクセル全開で盛り上がりまくる周りの雰囲気に圧倒されてしまうかも。それも、ただ単に盛り上がるだけならば良いのだけれども、6色いずれかのTシャツ(メンバー別のソロTシャツ)を着ている人が多く、振りも完璧な人が多く、動きも気持ち良い位に統率が取れている、という集団の中に飛び込んでしまうと、人によっては強烈な疎外感を感じてしまうかもしれません。そこから、周りの雰囲気に溶け込もうとすれば、全然問題は無いのですが・・・。
  • ライブやコンサートで一体感があるのは、とても良いことです。だからこそ、難しい問題ではあるのですが、「大盛り上がり」ではなく普通の「盛り上がり」程度に留めるなど、迎え入れる我々の“心遣い”も必要になってくるのではないでしょうか。これは、℃-uteに限った話ではありませんが。
  • 全体的に満足度の高いセットリストの中で、唯一「?」だったのが、矢島舞美さんがソロで歌った『愛は勝つ』でした。
  • 後から調べて分かったのですが、いわゆる「チャンプル」CDで、℃-ute真野恵里菜さんがこの曲を歌っているのですね。恐らく、今回の選曲はその“流れ”なのでしょうが、私のようにCDを持っていない人間には、何の前置きも無しに、テイストが違うこの曲が突然出て来るのかが分かりません。曲が始まる前、或いは歌い終わった後にでも、この曲を今回歌った理由を聞かせてくれると親切でしたね。
  • 本編ラストの曲?でのタオル回しというのは、℃-uteコンサートにおける恒例行事になっていたんでしたっけ?私はツアーが始まる度に、頭を真っさらにしてコンサートに臨んでいるので、この恒例行事が記憶から完全に欠落していました。今度はちゃんと、回す為のタオルを用意することにします(笑)。

*1:厳密に言うと、久住小春ちゃん・ジュンジュン・リンリンの3人。

*2:モーニング娘。時代の矢口さんがそうでしたね。