Carry On my way ~The Other Side of "note"~

主に女性アイドルの事を超不定期に徒然なるままに記すブログ

Starting Over

(※2008年1月14日・22時40分頃に加筆修正しました。)


これまでにも、この日記に何度か書いたことがあるのですが、
私が音楽に興味を持ち始めたのは少々遅めで、
確か高校生になるかならないか、年齢にすると15歳前後の頃からでした。


そして、J-POP系のコンサートやライブの類に初めて足を運んだのは、
それから更に5年近く経った、1999年8月14日。
グリーンドーム前橋で行われたSPEEDのライブでした。


私が初めて本格的なファンになったアーティスト:SPEEDのライブ。
この日のライブで、私は新しい世界へ一歩を踏み出したのでした。
言わば、このライブこそが、現在に至る私の“ヲタ人生”の原点なのかもしれません。


あれから、もう9年の月日が流れようとしています。
応援する相手・好きな相手はすっかり変わってしまいましたが、
熱しやすく冷めやすい私が、これだけ長い期間“ヲタ人生”を続けて来れるとは、
当時の私には想像が出来ませんでしたし、今でも自分自身、不思議で仕方がありません(爆)


先程も書きましたが、初めて本格的に好きになったグループである分、
当時のSPEEDに対する思い入れは非常に強いものがあり、
グループが解散して約8年、2003年の約半年限定の“再集結”から約4年が経った今でも、
時折、SPEEDの曲のメロディーや歌詞が、頭の中に蘇ってくる事があります。


今日、この日記で何を書こうか、何からどのように書こうかと考えていて、
ふと、SPEEDの『Starting Over』という曲の歌詞が頭の中に浮かんできました。


この曲は1stアルバムのタイトル曲で、シングルカットされていないため、
ファンの方以外には、あまり馴染みが無い曲だと思うのですが、
個人的には、SPEEDの曲の中で5本の指に入る、大好きな曲の1つです。


Starting Over

Starting Over


『Starting Over』(作詞:伊秩弘将)より

遙か遠く 自分が消えそうだよ
夢のかけら かなわぬ青春


街のざわめきに かき消されてく
いくつもの叫びと愛の唄
深い闇がすべて奪っても
必ず夜明けはくるから


Starting Over もう一度始めよう この場所から
Starting Over 明日からの事は知りたくないけど
風に吹かれて この街に立ち 涙を拭おう


「Starting Over」という言葉には「やり直し」という意味があるそうですが、
今年は私も、様々な事に関して“Starting Over”するつもりでいます。
(こう書くと、何だかルー大柴さんの言葉みたいですが・・・。)


昨年1年間、ハロプロとそれを取り巻く様々な物事を見聞きして、
そして、自分でも色々な事を書いてきて、正直、少し疲れてしまいました。
日常の辛い事や嫌な事を忘れる為に、本来“趣味”というものはあるはずですが、
その“趣味”の世界で、ネット上に氾濫する目を疑うような文章を散々目にして、
看過出来ない流れを少しでも変えるべく、熱く色々と書いていくに従って、
私は自らの“心”を徐々にすり減らしてしまったようです。


今年は、昨年すり減らしてしまった“心”を少しでも回復させる為に、
ハロプロへの向き合い方を少し見直して、
今までよりも2〜3歩引いた位置から、彼女達を応援するつもりでいます。
願わくば、かつてSPEEDを応援していた頃や、
モーニング娘。のファンを始めてから2003年頃までのように、
“雑音”を極力耳に入れず、本当に楽しいという気持ちだけで、彼女達を応援したいです。
何か物事を考えたり、自らの意見をこの場で書いて行くにしても、
ドップリと深みにはまった状態や、偏った方向に重心を置いていては、
狭い視野でしか物事を見聞きしたり、考えることが出来ない、という事もあるでしょうから。


しかし、昨年と同様に“現場”は大事にしようと思っていますので、*1
現場へ足を運ぶ度に、色々と目に付く点が出てくる可能性もあります。
(マナーなどの悪い点が目に付くのは、いい加減ご勘弁願いたいのですが・・・。)
もし、どうしても看過できない事を見聞きした時には、
昨年までと同様に、この日記で色々と指摘をして、声を上げていくつもりです。
そして、いわゆるハロプロ界隈で目に余る意見を見聞きした時にも、
全く同じスタンスで臨むつもりでいます。


ただ・・・去年のようには頑張り過ぎはしません。
自分の“趣味”の事で頑張る事も時には必要ですから、可能な限りは頑張りますが、
それ以上に、自分自身の人生にとって頑張らなくてはいけない事があると、
去年の年末頃から感じ始めたので・・・自らの人生設計も、やり直したいのです。


そして、毎日更新するのは難しいけれども、この日記も改めて今日から“Starting Over”。
曲の歌詞のように、必ず夜明けが来る事を信じて・・・。

*1:そろそろ“量”から“質”へシフトするつもりでいますが・・・。